23/08/01 12:30:27.95 XhQjOTBi9.net
「局内ではいま、『どうしてタッキー（滝沢秀明氏）はあんなに大胆な行動をとれるのか？』『タッキーのバックには誰がついているのか？』という話題で持ち切りです。ジャニーズ事務所の“グリップ力”の低下を見せつけられる形になり、キャスティングにも影響が出始めています」（キー局ディレクター）
国連人権理事会が調査に乗り出し、滝沢氏率いる『TOBE』が三宅健（44）や平野紫耀（26）ら有力“辞めジャニ”と次々に合流して勢力を急拡大させているのを受けて、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題を静観してきた地上波テレビ局がついに“ジャニーズ外し”に動き出したという。
制作会社のプロデューサーが声を潜めて言う。
「’77年からずっとバレーボールＷ杯のスペシャルサポーターを務めてきたジャニーズタレントが今回のＷ杯から一掃されたことがニュースになっていましたが……実は報道番組からもNGが出ています。先日、年内放送予定の大きな報道特番のキャスティング会議があったんです。
制作陣からは『SixTONES、Snow Manなど、いまをときめくジャニーズタレントにMCをやってほしい』という希望が上がっていたのですが、なんと幹部会議で退けられたのです。『少なくとも報道のセクションの番組で、性加害問題の渦中にあるジャニーズタレントを起用することは、視聴者の理解が得られないのではないか』という意見が多数を占めたようです」
ジャニーズタレントの代わりに名前が挙がったのは、4月クールのドラマで高視聴率を取った大物俳優や、大物芸人だったという。
制作現場からは「故・喜多川氏ら、ジャニーズ事務所の対応が問題なのであってタレントに罪はない」との声も上がっている。これまで、日本民間放送連盟（民放連）の遠藤龍之介会長をはじめ、地上波テレビ局の幹部も会見等で同じ見解を示していた。
ただ―報道番組がこの問題からジャニーズタレントを遠ざける傾向は、以前から散見された。たとえば『news zero』（日本テレビ系）。ジャニーズ事務所の現社長である藤島ジュリー景子氏（57）が公式サイトで謝罪した翌日（5月15日）という最高のタイミングで櫻井翔（41）の出番が巡ってきたのだが、問題に言及するどころか画面にすら映らなかった。櫻井がこの問題に関するコメントを発したのは6月5日と、半月も後になってからだったのだ。
「実は、櫻井は自らの見解を述べるべくコメントを用意していました。しかし、直前になって止められたそうです。ジャニーズ事務所の所属タレントの実質トップである東山紀之（56）が『サンデーLIVE！！』（テレビ朝日系）でMCを務めているため、“ヒガシが一番にコメントすべきだとの配慮”があったと言われていますが、真相は不明です。
『news zero』は報道番組ですから、櫻井を出してもいいものか局側が逡巡した、という見方もあります。当の櫻井は“キャスター失格”などと叩かれて、さぞかし悔しかったことでしょうが……」
テレビ局員たちが注目しているのが、冒頭でも触れた通り、滝沢秀明氏率いる『TOBE』の動向だ。「どの局が最初に『TOBE』のタレントを起用するか」が最大の関心事なのだという。
「平野の合流などを『TOBE』はYouTubeチャンネルで生配信しましたが、サブタイトルの作り方がキャッチ―さに欠けます。テロップの文字も視聴者には不親切な細いフォントだった。テレビ局関係者が動画制作に関わっているようには見えない。では誰がバックについているのか？ タッキーとのかかわりの深い『ごぼうの党』の奥野卓志氏の名前を挙げる人もいますが、さて……」
ジャニーズとテレビの蜜月関係は、このまま終焉に向かって走り出すのか。
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