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ブラジルの「オグロボ」紙によりますと、アメリカのプロサッカーリーグ、MLSの試合で八百長疑惑があり、ブラジル出身の選手がその捜査対象として名前をあげられているということです。
当該の選手はコロラド・ラピッズに所属しているブラジル出身の選手で、昨年9月のLAギャラクシーとの試合で、途中出場してから1分半で、故意にイエローカードを受ける行為をしたとされています。
その報酬として支払われたのは米ドルで1万2000ドルとオグロボ紙は報じています。
ブラジルで違法にスポーツ賭博などを行っている反社会的勢力グループと、当該選手がかわしたメッセージアプリの内容が公開されるなど、ブラジルでは大きく報じられています。
MLSのラピッズはこの事案が報じられるとすぐにその選手をチームのいかなる活動にも参加しないように指示。
「この件については把握しています。真摯に向き合うべき問題であり、このスポーツの品位を守ることはとても大切だと信じています」と声明を発表しました。
オグロボ紙によりますと、このほかにも、ブラジル国内でプレイする7人の選手がブラジルで捜査対象となっているということです。
5/12(金) 6:11配信 日テレNEWS
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