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平手友梨奈の韓国HYBE移籍に尽力した秋元康氏 大きかった宮脇咲良の成功
女優の平手友梨奈(21)が21日、「HYBE JAPAN」の新レーベル「NAECO」(ネイコ)に電撃移籍することが発表
された。かねてより海外志向が強かった。そんな本人の希望をかなえたのは、欅坂46時代の総合プロデューサーである秋元康氏
(64)だ。元HKT48の宮脇咲良の〝HYBE入り〟も調整しており、今後卒業メンバーが続々と海外進出を果たすかもしれない。
この日、HYBEの公式ツイッターは韓国語で「ハイブアーティストになることを歓迎します」などとツイート。さらに、日本語で
も「ようこそHYBEファミリーへ! これから共にする新たな航海を楽しみにしています!」と平手にメッセージを送った。
HYBEといえば、BTSやアリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーなど人気アーティストが多数所属する韓国の大手芸能事
務所だ。平手は、その日本本社「HYBE JAPAN」に新たに設立されたレーベル「NAECO」の第1号所属となる。
レーベル名は、大きな海を意味する「OCEAN」のつづりを逆にしたもの。「大きな海のようなグローバル市場を開拓する」とい
う意味が込められており、事務所移籍をきっかけに平手は女優やアーティスト活動を含めて世界進出を目指す。
平手は欅坂46(現・櫻坂46)時代、全8枚のシングルでセンターを務め、在籍中には初主演映画「響―HIBIKI―」で、い
きなり「第42回日本アカデミー賞」新人俳優賞などを受賞した。
20年1月のグループ脱退後は、女優やアーティストとして活動。ソロとしては、20年12月に初シングル「ダンスの理由」、2
1年9月に2枚目シングル「かけがえのない世界」を発表し、海外ファンからも絶賛された。
女優としても「ドラゴン桜」など話題作に多数出演。今年7月期ドラマでは、世界的にヒットしたNetflixの韓国ドラマ「梨
泰院クラス」の日本版「六本木クラス」(テレビ朝日系)で、麻宮葵役を好演した。
グループ在籍時から所属していた芸能事務所「Seed&Flower合同会社」を離れての〝HYBE電撃移籍〟。その舞台裏に
ついて、事情に詳しいテレビ局社員によれば、作詞家で、AKB48グループや坂道グループの総合プロデューサーを務める秋元氏の
存在が大きかったという。
「平手の『世界で活躍したい』という夢を実現させてあげたいと、秋元さんから命を受けたスタッフが今回の移籍を調整したようです。
秋元さんがプロデュースするグループは卒業するメンバーに対して、移籍先の希望を本人にできるだけ聞いて実現させていますが、平
手の移籍もその一環になります」(前同)
実績がある。元HKT48の宮脇咲良(24)だ。現在、多国籍5人組ガールズグループ「LE SSERAFIM」(ル セラ
フィム)の「SAKURA」として在籍しているが、これも秋元氏の尽力があったという。
「同グループはHYBE傘下のレーベル・SOURCE MUSIC所属ですが、秋元さんが宮脇の所属に動いていた。韓国のプロダ
クションへの移籍は平手で2人目となる。今後は、国内のみならず海外のプロダクションが移籍先として選択肢に入るケースが増えて
いくでしょう」(同)
世界を視野に活動する卒業メンバーが続々と誕生することになりそうだ。
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平手友梨奈(21歳)
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