【歴史】ウクライナ情勢を語るために、日本人が絶対に見なければいけない5つの映画 [ぐれ★]at MNEWSPLUS
【歴史】ウクライナ情勢を語るために、日本人が絶対に見なければいけない5つの映画 [ぐれ★] - 暇つぶし2ch1:ぐれ ★
22/03/26 09:18:24.00 CAP_USER9.net
※2022.03.26 現代ビジネス
「日本人は歴史と現在が一体であることがわかっていない」と猪瀬直樹は語り始めた。ウクライナの問題は、いま単独で起きている現象ではない。20世紀以降のヨーロッパの激動と歴史が、現在に至るまで続いている一つの過程だ。ただの情勢論ではウクライナを語れない。その鍵になるのが、歴史の検証をクリエイターが続け、物語に仕立てあげた多くの映画だと猪瀬は言う。
人肉を喰らって生き延びるウクライナの民衆
2022年2月24日、ロシア軍がウクライナに軍事侵攻した。それから1カ月間、報道はウクライナ一色だ。ニュースショーのコメンテーターは、近視眼的なコメントを平気で口にして視聴者を混乱させている。こういう混乱期こそ、敢えて腰を据えてじっくり映画を鑑賞したい。100年前の戦争の歴史は過去形ではない。現下のウクライナ戦争は、100年前に起きた戦争の歴史の連なりなのだ。
まずはウクライナをめぐる衝撃的な映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地」(2019年、ポーランド・ウクライナ・イギリス合作)を紹介したい。2019年のベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された秀作だ。
ロシア革命(1917年)から12年後の1929年、ニューヨーク・ウォール街に端を発した世界恐慌が勃発する。「資本主義の終わり」が喧伝される中、「ソビエト連邦は5ヵ年計画を順調に進めている」と西側諸国の人々は信じていた。
30歳の若きイギリス人ジャーナリスト、ガレス・ジョーンズ(実在する人物)は、世界恐慌の中でソ連だけが繁栄を続けているというプロパガンダに疑問を抱く。単身モスクワに潜入したところ、ジャーナリズムのとんでもない腐敗に直面した。
ピューリッツァー賞を受賞したニューヨーク・タイムズのウォルター・デュランティ記者(モスクワ特派員)は、KGB(ソ連国家保安委員会)から夜な夜な饗応接待を受けて堕落を極めていた。KGBから酒食と薬物と女を当てがわれてジャーナリストが口封じされ、ソ連とウクライナの真実が西側諸国にまったく伝わっていなかったのだ。
1933年、ガレス・ジョーンズは当局の監視をかいくぐってソ連に潜入する。ウクライナでは想像を絶する光景に直面した。収穫した穀物はすべてモスクワのソ連当局に収奪され、民衆は極度の飢餓状態にあった。人々は死んだ者の人肉を切り刻み、食い漁っていたのだ。その地獄の凄まじさを、モノクロトーンの映像で淡々と描いていく。ヒトラーとスターリンという狂気の指導者によって最初に餌食にされたのは、ドイツとロシアの中間地帯、緩衝地帯に位置する国々だったのだ。
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