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2/15(火) 11:00
東スポWeb
三浦瑠麗氏がオミクロン禍に私見「重症者数も必ず下がる」「だいたい４５日で終息」
国際政治学者で山猫総合研究所代表の三浦瑠麗氏が１５日、出演した「めざまし８」（フジテレビ系）で、新型コロナウイルスの感染のピークについて言及した。
厚生労働省によると、自宅療養者は過去最多の５４万３０４５人（９日時点）となったが、１４日の新規感染者は東京都で１万３３４人で６日連続で前週同曜日を下回り、大阪府も７９９７人で３日連続で前週同曜日を下回った。
三浦氏は自身が参加する民間有志チーム「ＣＡＴｓ―ＱＵＩＣＫ」で東京都の新規感染者数動的予測データを毎日更新していることを踏まえ「この番組でもＣＡＴｓ―ＱＵＩＣＫの予測をお出ししてきたが（ピークを越えたのは）想定通りという形」と分析。
そのうえで「世界でも日本から先行して拡大した国では、ピークとみられるところの前後４５日で感染が広がって衰退していくという波が確認されているので、先行事例もたくさんありますし、だいたい４５日で終息というのを目途にして考えていただければいいかなと思います」と解説した。
番組ＭＣの俳優・谷原章介が「第５波に比べて落下のスピードは遅くなってくるんでしょうか」と聞くと、三浦氏は「感染する層が幅広くなっています。子供も感染するようになってきているので、あぶり出される感染者数は緩やかに減る形になっていくと思う。ただ、ワクチン接種の前と後では重症化率に違いがあります。感染者数だけを見て減らないな〜というよりも、重視すべきはトレンドですね」とした。
さらに谷原が「重症化がまだ増えている傾向にあります。高齢者、基礎疾患のある方にワクチン接種を進めることもポイントになってきますか」と問うと、三浦氏は「ポイントにはなりますが、全てをワクチンで防ぐことができるかというとそうではない場合もあるので、やっぱり重症者というのは遅れて増えるけど、その波も必ず下がっていくということを考えておくべきです」と説明した。
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