【ラジオ】木村拓哉「山下達郎さんからは、すげー深いことを、笑いながら教わった」 ロックンロールはシャウトしなくてもできるよ [湛然★]at MNEWSPLUS
【ラジオ】木村拓哉「山下達郎さんからは、すげー深いことを、笑いながら教わった」 ロックンロールはシャウトしなくてもできるよ [湛然★] - 暇つぶし2ch1:湛然 ★
22/02/07 06:58:08.02 CAP_USER9.net
2022年02月06日
Flow 第百八十三回目「拓哉キャプテン × 山下達郎」Part2
URLリンク(www.tfm.co.jp)

(※中略)
木村:僕が2年前にファースト単独ライブをやらせていただいた時に、達郎さんと(竹内)まりやさんがご一緒に代々木体育館の方に来てくださいまして。で、ライブが終わって自分は楽屋へ帰って。自分もライブが終わった後だったんで、けっこうテンション高めで楽屋に戻ったら、演り終わった自分よりもテンションの高い達郎さんとまりやさんが楽屋にいて。「あ! 来てくださったんですね。ありがとうございます!」って言ったら「木村君はね! バリトンなんだよ!!!」って言って。「バリトン!バリトン!ようやくわかった!」っていうことを言ってくださって。
山下:そんなに大きい声で言ってないって(笑)。そうなんです。
木村:ライブ直後の自分が「バリトン!」って言われて、全然意味がわからなくて(笑)。
山下:男の人の声って、高い人と低い人といるじゃないですか。いわゆる“高い人”は「テノール」って言うんですよね。ハードロックはテノールよりもっと上なんです。メタリカとかAC/DCとか(レッド)ツェッペリンとか、ああいう人たち。
木村君はハードサウンディングなものが好きだと昔から知ってるから…レッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とか、そういうのを意外と嗜好してるじゃないですか。
だけど、ライブを観て“この人はもっと音域が低いんだ”と。バリトンの方が“ヴォォ”ってところがふくよかに響くんですよ。だから、“この人はテノールじゃなくてバリトンなんだ”って、見えたものがあって。
それで、曲を書く時に1回打ち合わせしたでしょ?
木村:うん。
山下:木村君の場合、シャウト志向だから。だけど、ロックンロールはシャウトしなくてもできるよって。
木村:それを言われたんですよ。お会いしてお話をした時に。「別に叫ぶだけがロックじゃないよ」っていうことを達郎さんが言ってくださって。“お会いして話をする”っていう名目でお会いしたんですけど、完全に自分の中では“音楽の授業”みたいな。受けたことのない音楽の授業。達郎さんからは、すげー深いことを、笑いながら教わったっていう感じ。
(※中略)
山下:だって、お芝居だって音楽と同じですよ。例えば、活舌の良い悪いとかね、そういうもんじゃないものがあるわけじゃないですか。要するに“存在感”とか。歌も、例えば“音程が取れる”とか“リズム感が良い”とかいうよりも、別の問題があって。やっぱり“表現”というか“パッション”というかね。(※中略)
“歌が下手”だとか“上手い”とかあるじゃないですか。今のカラオケで、“ピッチが合ってる”とかTVでやってるでしょ。点数がついて。あんなの、別に上手い下手関係ないんですよ。ヨーロッパ音楽でも、例えばシャンソン歌手みたいな人の中にはすごく音程が不安定な人もいるけど、でもやっぱり、その“表現”。そういうものがすごく大事で。その人にどんな曲とどういう音世界が合うかが命だから。それが(木村に対して)見えなかったの。ずっとね。
グループってそういう弱点があって。ソロシンガーだとそういうところがはっきり出ないとダメじゃないですか。木村君の、“木村拓哉”という人の歌う特性というものがはっきりわかったんで、閃いたものがあって(笑)。それで打ち合わせした時に、(木村が)「やっぱりシャウトしないと...」って。
だから、あの時、何を聴かせたっけ? ニール・ダイアモンド?
木村:はい。
山下:ニール・ダイヤモンドとか(ジョン・R)"ジョニー"・キャッシュとか、バリトンで歌う人がたくさんいるから。ミック・ジャガーだって決してシャウトしないし。それは我々の大きな誤解なんですよね。“ロックはシャウトしなきゃ”っていうのが。
※抜粋

木村拓哉 Flow supported by GYAO!
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