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40歳で通信制大学を卒業した中江有里が思い出す児玉清さんの言葉「人間は50から。そこから努力した人が伸びる」
2/4(金) 11:12 文春オンライン
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
15歳で芸能界デビューしてから女優はもちろん、脚本家、作家、書評家としても活動の幅をひろげ、ひとつずつ夢をかなえてきた中江有里さん。内向的だった幼少期、4つの高校を転校し卒業したアイドル時代、本がライフワークだと気づいたNHK-BS「週刊ブックレビュー」。「自分は、ウサギではなくカメ」という中江さんに、これまでの人生の転機を伺いました。(「文藝春秋」2022年1月号より)
◆ ◆ ◆
(※中略)
◆15歳で大阪から上京
上京し、ひとり暮らしをして、歌や演技などのレッスンを受けます。アイドルを目指したわけではないのですが、アイドル的活動が多く、マルチに何でもできなければならないし、自己管理、自制心も必要。友だちと遊ぶ余裕もありませんでした。仕事も次第に忙しくなり、学校は4つの高校を転々として20歳で卒業しました。最後に通った通信制の都立新宿山吹高校は私の最新刊『 万葉と沙羅 』の舞台にもなっています。
私は器用なタイプじゃなく、母からもよく「あなたはウサギじゃない、カメだ」と言われていましたが、自分でもそう思います。でもカメでも諦めなければゴールはできるんです。
◆「NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞」で最高賞
28歳の時、ある映画に出演が決まっていたんですが、撮影1週間前に中止になり、ぽっかり2カ月スケジュールが空いたことがありました。その直前に、「NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞」の募集記事を新聞で見つけてなんとなく切り抜いていたんですが、「そうだ、空いた時間を使って脚本を書いて応募しよう」と思いたち、一気に書いた脚本で、最高賞をいただくことができました。
脚本を書くのは初めてだったのになんとか書けたのは、おそらく、自分が女優として演じてきた蓄積があったから。自分の演じた脚本を読�