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中日は２８日、片岡篤史２軍監督が新型コロナウイルスのＰＣＲ検査で陽性と判定されたと発表した。２４日に、球団が行ったスクリーニング検査時は大阪にいたため、別途検査を受けて２６日に陽性判定を受けた。無症状ということもあり、所轄保健所の指示を待ちながら自宅で療養している。当初は３０日にキャンプ地の沖縄入りする予定だったが、自宅待機となり白紙。２軍の読谷キャンプは指揮官不在でスタートすることが決定的となった。
昨オフに立浪和義新監督に請われ、入閣した片岡２軍監督は評論家時代の２０年４月にも新型コロナウイルスに感染。自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで鼻にチューブをつけて病院のベッドに横たわる痛々しい姿で、コロナの恐ろしさを報告した。退院後には「初めて死を感じた。帰れないんじゃないかと」と語っていた。
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