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日刊ゲンダイ 1/18(火) 9:06
木村拓哉(49)がテレビ朝日系の4月期のドラマで弁護士にチャレンジするというウワサが流れている。当初、テレ朝サイドは過去2度にわたり木曜21時枠で放送され好評だった「BG~身辺警護人~」を想定していたようだが、もくろみ通りにはいかなかったようだ。
「テレ朝は高い視聴率を維持しながらシリーズ化するのが得意なので、ポスト『相棒』と密かに意気込んで『BG』シーズン3の企画提案を行っていたようです」(ドラマ関係者)
しかし木村が出した答えはNO。テレ朝の提案には全く興味を示さなかったという。背景には、木村ならではの役づくりに対するこだわりがあるようだ。
「木村は『収録前に役づくりの6割が終わっている』と公言するほど役づくりに時間をかける。同じ役を3回演じると、どうしても過去の作品を見比べてしまい、自分なりのアレンジが自由にできなくなってしまうため、どんなにヒットしたドラマでもシーズン3はやらないといわれています。高視聴率を取った『HERO』もシーズン3はなかった」(事情通)
最終的にテレ朝は木村の主張を受け入れ、代わりに採用されたのがPS4&PS5用ゲームソフト「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」を原案にしたドラマ「裁かれざるもの」(仮題)だという。木村は覆面調査を得意とする敏腕弁護士に扮するようだ。
「いじめを苦に自殺者が出た名門高校の理事長の依頼を受け、木村はボクシング部のコーチになりすまし高校に潜入する。いじめの裏には学校に蔓延していた薬物汚染の実態が見えてくる。やがてこのいじめ事件が政治家の贈収賄やヤクザなどと絡み、国を揺るがす大事件に発展していく。並行して映画化企画も想定されているようです」(別のドラマ関係者)
“何を演じてもキムタク”などと揶揄されることもあるが、50歳を前に新たな役どころで新境地開拓となるか。
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