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バルセロナは12日、スペインリーグ第17節でオサスナとアウェーで対戦し、先制しながらも最終的に2-2で引き分け、公式戦3試合連続未勝利となった。シャビ監督は、この危機的状況に試合後の会見で「後味の悪さを感じている」と残念がった。
バルセロナ指揮官は土壇場で追いつかれたオサスナ戦について「この勝ち点は不十分だし後味の悪さを感じている。我々はよく戦ったが、2-1でリードしている時、ボールをキープする必要があったにもかかわらずできなかった。早急にこの悪い流れを変えなければいけない。我々は冷静さを欠いてボールを支配することもできず、オサスナに押し込まれ苦しんだ。長時間ボールを持てず、何もうまくいかなかった」とパフォーマンスの悪さを嘆いた。
オサスナ戦でゴールを決めたニコやアブデなどの若手選手については「アブデ、ガビ、ニコは並外れているし、この困難な時期を支えてくれている。若い選手たちが活躍しているが、そのことをうまく消化するのは難しい。なぜならそれはポジティブなことであると同時にネガティブなことでもある。彼らは若いので常に驚くべきパフォーマンスを発揮できるわけではないからね。我々は不安定な状況に置かれているので、全員が全力で取り組まなければいけない」と言及し、全メンバーに訴えかけた。
オサスナと引き分けたバルセロナのリーグ戦成績は、消化試合が1試合少ないものの、16試合6勝6分け4敗の勝ち点24。順位を一つ落とし8位と厳しい状況に陥っている。
日刊スポーツ 12/13(月) 11:24
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