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21/11/24 20:08:39.23 CAP_USER9.net
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運動部の顧問による生徒への暴力事件がたびたび起きている。なぜ暴力事件はなくならないのか。ジャーナリストの島沢優子さんは「運動部の生徒たちは、ブラックな顧問がどんな行動に出ても従順なままだ。そこには4つの理由がある」という―。

■コーチに逆らえない生徒や保護者
 春夏の甲子園で4度優勝を遂げた県岐阜商野球部が県教育委員会から部活動の原則休止の要請があったにかかわらず練習を行い、その際に部員の頭部にボールが当たる事故が起きていたことが10月下旬、メディア各社で一斉に報じられた。
 事故が起きたのは、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発出されていた9月1日。打撃マシンにボールを投入する部員の前頭部に防球ネットをすり抜けた打球が直撃した。ところが練習を指揮していた同校の教諭は119番通報せず、現場にいた保護者の自家用車で県内の病院に搬送するよう指示したとされる。部員は吐き気を訴え続け10日間入院したという。
 ライバル校が自粛するコロナ禍での“闇練習”に、生徒や、現場にいたとされる保護者らは異議を唱えなかったのだろうか。
 筆者は昨年、県岐阜商と同じように部活動禁止のルールを破って練習していた、首都圏にある公立中学校男子バレーボール部の関係者を取材したことがある。このバレー部顧問も全国大会優勝を複数回達成している。暴言に加え、パワーハラスメントの情報が自治体に寄せられたが、効果的な指導が行われたとは言い難い状態だった。
 取材を重ねると、活動継続のためにパワハラ顧問をかばう親と、改善したい親というように保護者間で断絶が発生。その親同士の溝は、子供同士の関係性にも大きな影響を与えていた。
複数の野球部員への性的暴行で逮捕されたコーチ
 このように、日本の運動部活動における顧問(監督)と生徒(選手)のかかわりは、圧倒的な主従関係であることが多い。
 特にスポーツ強豪校での暴力事件は絶えず報道されている。9月13日には高校球児への性的虐待で、大阪市の私立高校野球部コーチだった被告(31)が別の部員に性的暴行をしたとして、強制性交等致傷の疑いで再逮捕された。
 同被告は8月にも同じ性的暴行の疑いで逮捕・起訴されており、被害にあった生徒は約10年間で50人以上いるとされる。被告は高校時代に甲子園出場経験があった。性的暴行に耐える日々がいかに過酷だったかは、被害を受けた生徒の多くがPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいることから伝わってくる。
■ブラック顧問の言いなりになってしまう「4つの理由」
 コロナ禍で禁じられた闇練習に従い、性虐待を我慢する。運動部活生は、ブラックな顧問になぜこんなにも従順なのか。理由は4つあると筆者は考える。
 1つ目は、顧問が生徒の「進学先の決定権」をほぼ握っている現実だ。
 誰をどこの高校に入れるか、どの大学を受けさせるか。生徒の希望を聞きつつ詰めていくとしても、スポーツ推薦や特待生など、中高の部活顧問がステークホルダーであるケースは依然多い。生徒やその保護者にとって、顧問は間違いなく「利害関係者」となる。
 2つ目は、大学の広告塔として、高校の運動部活生の役割がより重くなった時代背景がある。
 全国大会出場や都道府県大会上位進出など、優秀な成績を収めた生徒を受け入れる高校や大学は、長く続く少子化による経営難が叫ばれている。生徒を奪い合うサバイバルを生き抜くための戦略として、運動部の活躍は大きなイメージアップをもたらす。過去には箱根駅伝を制した大学の受験者が増えるなど、目に見える効果が期待できる。
 現実に、運動部活生の受け皿として、スポーツ関連の学部・学科を増設する大学は増えている。学校検索サイト「ナレッジステーション」の学問分野系統別大学検索で「スポーツ・健康科学」と検索すると、2021年11月現在で関連学科の設置件数は156に上る。
 国立大学が12、公立6、私立大学が138と



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