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9/4(土) 11:30
東スポWeb
宮迫博之に地方局からもNO! 恩人テレビマンが〝仁鶴さんカブリ〟で大激怒
苦境の宮迫
一連の闇営業問題が尾を引いてお笑いコンビ「雨上がり決死隊」を解散した宮迫博之(51)が、ブレークする前からお世話になっている恩人のテレビマンX氏を激怒させてしまった! 業界内では、テレビ朝日系の「アメトーーク!」での復帰がムリなら「X氏の番組で復帰するのでは」といわれていたが、この一件により宮迫の地上波復帰は「もう絶望的」とみられている―。
約32年間にわたって蛍原徹(53)と組んできた「雨上がり決死隊」を解散したのは先月17日のこと。吉本興業のユーチューブチャンネルとABEMAで生配信された「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」では、蛍原の方から解散を申し入れたことが明かされた。
その理由として、闇営業騒動で一緒に謹慎していた「ロンドンブーツ1号2号」田村亮の復帰ライブ前日に宮迫がユーチューブチャンネルを開設したこと、またユーチューブを始めることが事後報告だったことなど、宮迫の数々の不義理に強い不満があったという。そんな宮迫に対し、今度はブレークの足掛かりをつくった恩人のテレビマンが激怒したというから穏やかではない。
「宮迫が怒らせてしまったのは、名古屋のテレビ局であるCBCの実力派プロデューサーX氏。『雨上がり決死隊』が全国区になる前からレギュラー番組を持たせるなど面倒を見てきた」(テレビ関係者)
X氏が宮迫に怒ったのは、解散発表から3日後の20日、宮迫がユーチューブ活動休止を発表したこと。同じ日に落語家・笑福亭仁鶴さんの訃報が発表されたのだ。
「仁鶴さんは、吉本にとって最大の功労者。そんな不世出の落語家の訃報が報じられた日に、自分のことを発表したから『アイツはカネのことばかり考えて、大先輩への不義理をする大バカ者だ』と、X氏は大激怒した」(同)
ワイドショー関係者も「吉本を退社したとはいえ、この日だけは控えないと。こんなことをしたら、まだ吉本に所属している蛍原の立場がなくなりますよ」と同調する。
吉本が仁鶴さんの訃報を発表したのは20日午後5時。宮迫はその3時間後の午後8時に、ユーチューブ活動休止をツイッターで発表した。これにはX氏のみならず、多くの業界関係者も憤りを隠せなかった。
「X氏も名古屋のテレビ界では実力派として有名。吉本との関係も深いし、激怒するのも当然でしょう」(同)
しかも宮迫は、ユーチューブ活動休止を発表してから、わずか1週間で活動再開を発表したとあって、「なんのために休止を発表したのか、理解に苦しむ」(同)。
今回、X氏を大激怒させたことで、宮迫の“テレビ復帰”の可能性は完全になくなってしまったようだ。
「宮迫とX氏の関係は本当に特別。ブレークする前からお世話になって恩義を感じていた宮迫は、X氏の番組には安いギャラで出続けた。X氏も闇営業問題の時には何とか宮迫を守ろうと奔走。それだけに業界内では、『アメトーーク!』で復帰できなければ、X氏の番組で復帰するという見方もあった」(前出のテレビ関係者)
スキャンダルを起こしたタレントがテレビ復帰する際、キー局よりも地方局の方がハードルが低いといわれる。その点、気心が知れたX氏の番組は、宮迫にとってうってつけだったはずだが、その望みを自ら絶ってしまった格好だ。
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