21/08/26 09:02:01.80 CAP_USER9.net
8/26(木) 8:59配信
日刊スポーツ
大坂なおみ(21年7月撮影)
女子テニス世界2位の大坂なおみ(23=日清食品)が今年5月、メンタルヘルスを理由に4大大会(グランドスラム)のひとつ全仏オープンを棄権したことを受け、来週から始まる全米オープン本戦を前に全米テニス協会(USTA)が24日、選手のメンタルヘルス問題に対応する取り組みを行うことを発表した。
USTAによると、今大会の医療サービスプログラムの中にメンタルヘルスの専門家が加わり、希望する選手はカウンセリングを受けることができるほか、クワイエットルーム(静音室)で休むこともできるという。
大会のディレクターは、「新型コロナウイルスの影響で、選手を含む多くの人がストレスや感情の問題に苦しんでおり、メンタルヘルスに対する意識向上の問題はパンデミックを通じて表面化された」とコメント。選手の健康全般と幸福の手助けになるもので、同時に重要なメッセージを社会に送ることができるとしている。
USTAのダウズCEOも「選手のメンタルヘルスを保つことは重要で、アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮するために必要なサービスを提供する」とコメントしている。
精神的な負担を理由に全仏オープンの記者会見を拒否し、メディア対応の義務を巡って問題を提起した大坂は、2回戦を前に大会を棄権。その後、2018年にUSオープンで優勝して以降、数年に渡ってうつに苦しんでいることをSNSで公表した。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
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