21/06/08 15:05:53.23 CAP_USER9.net
フジテレビはこのタイミングを見逃さなかった。
「FRIDAY」(6月18日号)に人気俳優の岡田将生(31)とフジの若手ホープである鈴木唯アナ(27)が熱愛交際中だと報じられた一件を同局の情報番組「めざまし8」であえて取り上げたのだ。
メインキャスターの谷原章介は「ほほ笑ましいですね。育んでいただきたい。お似合いのカップル」と交際を祝福。そして永島優美アナも「飾らない性格で、普段は控えめ。本当に仕事ができて誰からも愛されキャラ」などとベタ褒めコメントを連発した。
フジテレビは自局アナの恋愛事情に関しては「社員のプライベートについてはお答えできません」というお決まりの文句を発するのが常だった。
ところが今回に限っては喜々として岡田と鈴木アナの熱愛を局として半ば公認するかのように取り上げたのだ。あえてフジテレビが前例のなかったコメントを発した理由は、まさにスキャンダル隠しが目的だったともっぱらだ。
フジといえば「めざましテレビ」のメインを務める井上清華アナ(26)や「FNN Live News α」や「Mr.サンデー」を担当する三田友梨佳アナ(34)ら8人の女子アナらが「週刊文春」に“ステマ疑惑”を報じられ、先月28日には「外部の弁護士も入れた詳細なヒアリング調査を実施した結果、社員就業規則に抵触する行為が認められた」と公式謝罪に追い込まれていた。
都内の人気美容室や系列店で無料サービスを受ける見返りに、同店のSNSに写真が掲載されたり、自身のSNSにもカットやエステなどのサービス後の姿を投稿し店の宣伝に協力していたもので、「この一件でフジには視聴者やスポンサーからもクレームが多数寄せられ、営業的にかなり苦しい局面に立たされているんです」(事情通)。
営業利益は前期比マイナス29.2%
今回、「めざまし8」で岡田と鈴木アナの熱愛を“公認”した背景には1期2年で退任する遠藤龍之介社長(65)の後任となる金光修フジHD社長(66)の意向が色濃く反映されていると囁かれている。
「金光氏は『カノッサの屈辱』や『料理の鉄人』を立ち上げたクリエーター。しかも、西武百貨店からの転職組で経営センスもある。フジHDの連結決算概要は2021年3月期(20年度)の売上高は5199億4100万円。一方のフジテレビの業績も売上高は2175億7700万円で、前期比マイナス14.9%。営業利益は50億7100万円で前期比マイナス29.2%にも達している。経営的にはアウト寸前で、遠藤社長はツメ腹を切らされた。そこにステマ疑惑が飛び出した。これ以上、イメージが悪くなればCM出稿が入ってこない。なんとかして視聴者やスポンサーの関心をはぐらかせたかった。そんな時に鈴木アナの熱愛情報が飛び込んできた。まさに絶好のタイミングだったわけです」(編成関係者)
自局アナの熱愛情報まで使ってイメチェンを図るフジテレビ。この際、全女子アナの恋愛関係を発表した方がよほど潔い。
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