21/03/19 21:35:38.48 CAP_USER9.net
東京五輪開閉会式の演出を巡って起こった容姿蔑視発言問題の渦中にいるタレント・渡辺直美(33)が19日、自身のインスタグラムのライブ配信で本音を明かした。
緑のTシャツ姿で登場した渡辺は「2月ぶりのライブ配信か? 本当は毎日、ユーチューブ(画像)を上げたいくらいなんだけど」と話し、「春だよね。今日、暑くない? さすがに半袖にしました」と笑顔を見せた。
そして、「最近、報道されていることについて、オリンピックの演出について、ニュースになったりしちゃっているから、改めてコメントしたいなと思います」と真剣な表情で語り始めた。
「私が一番最初に思ったのは、この(蔑視問題の)記事を見たりとか、報道で傷つく人がいるなと思って心配だったこと。自分のコンプレックスで悩んだり、乗り越えた人も思い出してしまうような、すごくネガティブな内容だったし…。かなり落ち込んだり、いろいろみんなで言い合ったり、戦っている文章を見ても、もっと辛い思いになっている人がいるなと思ったり」と渡辺。
「もっと、私の実力があったら、こういう事件も起こらなかったのかなと思ったり。落ち込んでいる人に言いたいのは、自分の体型が好き、今の自分が好きってこと、私が好きなのよ。演者としての直美を。の体型で表に出ているから、私の見かけとか太っているところで見ない人もいれば、デブじゃんとか言う人もいて。そんなの重々、理解した上でポジティブに仕事をしてきたんです」と声をかすれさせながら話した。
容姿蔑視発言問題は17日に「文春オンライン」が報じて明るみになった。「文春」によると、開閉会式の演出を巡り、クリエイティブディレクターだった佐々木宏氏(66)が昨春、渡辺を豚に例え、「オリンピック」と「ピッグ(豚)」を掛け合わせた「オリンピッグ」というキャラクターを提案。演出チーム内から不適切として一蹴されたという。佐々木氏は18日に辞任を表明している。
渡辺は18日に所属の吉本興業を通じてコメントを発表。「私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」などとしていた。
報知新聞社
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