【箱根駅伝】駅伝2冠を狙う駒澤大に“新・山の神”現る? 13年ぶりの箱根駅伝制覇と「黄金時代」再来の条件 [征夷大将軍★]at MNEWSPLUS
【箱根駅伝】駅伝2冠を狙う駒澤大に“新・山の神”現る? 13年ぶりの箱根駅伝制覇と「黄金時代」再来の条件 [征夷大将軍★] - 暇つぶし2ch1:征夷大将軍 ★
20/12/22 07:28:13.14 CAP_USER9.net
NumberWeb2020/12/22 06:00
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前回(20年)の箱根駅伝は國學院大が3位でフィニッシュ。はじめてトップ3に輝いた。同校は18年まで11回出場して、最高成績は10位。2年間で大躍進したことになる。
転機になったのは18年の箱根駅伝だった。チームは総合14位に終わったが、2年生トリオの走りがまぶしく見えた。浦野雄平が1区で区間2位、青木祐人が3区で区間5位、土方英和が4区で区間3位。大会後、前田康弘監督は大胆な策をとる。土方を“3年生主将”に指名。「2年計画」での強化を考えたのだ。
19年の箱根駅伝は過去最高の7位。翌年度の出雲駅伝で初優勝を飾り、箱根3位の快挙につなげた。偶然ではなく、前田監督の思い描いていたストーリーが完結しての結果だった。
学生スポーツは選手が4年間で入れ替わっていく。そのため指揮官たちは“勝てるチャンス”を見極めたうえで指導している部分がある。「現在」ではなく「未来」を強くイメージして今季戦っているのが駒大だろう。
前回は國學院大に完敗、しかし
駒大・大八木弘明監督にとって國學院大・前田監督は教え子に当たる。昨年の出雲駅伝は駒大と國學院大のアンカー対決となり、駒大は敗れた。大八木監督は、「國學院大には負けられないね」と話していたが、箱根も8位に終わり、完敗したことになる。しかし、大八木監督の頭のなかには“次なる戦略”が明確にあった。昨季は田澤廉というスーパールーキーが登場して、スカウティングも大成功。田澤を軸にした新1・2年生の圧倒的な戦力を磨いて、“黄金時代”への道を描いていたのだ。
そして今季は狙い通りに1年生が育っている。7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会5000mで鈴木芽吹が13分43秒38、花尾恭輔が13分54秒38、赤津勇進が13分56秒37、唐澤拓海が14分02秒87の自己ベスト。9月の日本インカレ5000mでは鈴木が13分43秒07で3位に入った。そして11月の全日本大学駅伝は2区に花尾、3区に鈴木を起用。前半のポイント区間を4年生の確実性より、今後の成長を期待してルーキーに託している。花尾は区間11位、鈴木は区間5位。ともに実力を発揮することができなかったが、この経験が今後の快走に変わっていくことを大八木監督は計算しているのだ。
全日本8区の田澤廉への大きな信頼
全日本大学駅伝では酒井亮太、山野力という学生駅伝未経験の2年生も出場した。5区酒井は区間2位(区間新)と好走して、6区山野も区間4位でまとめている。前回の箱根出場者が7人いるなかで、2年生コンビを起用したのも箱根の戦いを見越した部分である。そして最終8区に田澤廉を配置。大八木監督は2年生エースをアンカーに起用する戦略を早くから考えていたという。
「8区田澤なら45~60秒くらいの差だったらひっくり返せるかな、と。私が設定していたタイムは57分00秒です。今回は勝つことを優先しましたが、もう少しタイム差があれば田澤は攻めていく走りをしたと思います」
トップ青学大との差は41秒。田澤は2秒先に走り出した東海大・名取燎太(4年)の背後にピタリとついて前を追いかける。そして終盤、前回MVPの名取を突き放して、劇的な逆転Vを決めた。全日本8区19.7kmは90年からエースたちが激戦を演じてきた特別な区間だ。田澤は今回、日本人歴代5位の57分34秒をマークしている。日本人最高記録は早大・渡辺康幸が4年時(95年)に樹立した56分59秒。田澤本人は「56分59秒」を目標にしており、あと30秒ほど遅れてタスキを受け取っていたら、さらなる快走が見られたかもしれない。
今回唯一の「駅伝2冠」がかかる強豪は
全日本を6年ぶりに制した駒大には「駅伝2冠」のチャンスが訪れたことになる。チームとしては「優勝」が目標となるが、大八木監督は冷静にとらえている。
「今季は学生三大駅伝のうちひとつは勝つことを目標にしていました。そのなかで、今のチームは出雲か全日本なら勝てそうな感じがしていたんです。出雲は中止になったこともあり、全日本は優勝を狙っていました。でも箱根は簡単ではありませんよ。1・2年生は全日本の距離には対応できるかもしれませんが、本当に強いチームにするには箱根で戦える集団にしないといけません」
全日本後に取材したときは、「箱根を走る1年生は2~3人じゃないでしょうか。上級生の状況次第ですけど、1年生を簡単には出させない努力をすると思います」と大八木監督は話していた。その後、1年生がさらに進化する。
12月5日の日体大長距離競技会10000mで白鳥哲汰が28分14秒86、青柿響が28分20秒42をマーク。箱根駅伝のエントリー(各校16人)には1年生が5人も登録された。さらに12月4日の日本選手権10000mで田澤が27分46秒09(8位)の駒大記録を樹立。エントリー上位10人の10000m平均タイムは史上最速の28分26秒81となった。
(長文の為以下リンク先で)


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