「NHKの視聴率」 少なくなった“刺さる”番組、「お金を払いたくなる面白いサブスク」目指して [首都圏の虎★]at MNEWSPLUS
「NHKの視聴率」 少なくなった“刺さる”番組、「お金を払いたくなる面白いサブスク」目指して [首都圏の虎★] - 暇つぶし2ch1:首都圏の虎 ★
20/12/12 18:25:39.72 CAP_USER9.net
 【テレビ用語の基礎知識】
 前回は紅白歌合戦にダメ出ししましたが、NHKには言いたいことが結構あります。中でもとても言いたいのが「なぜNHKなのに視聴率にこだわるのか」ということです。どう考えてもこれほど意味の分からない怪現象はありません。
 われわれ民放の関係者はそれこそ「視聴率に必死」です。視聴率の善しあしによってCMの売れ行きが左右され、業績に直結しますから当然です。でもNHKはCMを売っているわけではありません。NHKが視聴率を取りにいくという行為は民放関係者から見ると「お遊び」ないしは「高貴な趣味」にしか映りません。
 NHKは受信料で成り立っているわけですから、言ってみれば動画配信のNetflixやHuluのようなもの。しかも「絶対に止めることができないサブスクリプション(定額制)」つまり「強制サブスク」ですよね? 最近では「払わないと罰金」みたいなことまで提案されてますから、かなりの強制っぷりです。
 ではなぜNetflixに月々お金を払おうと思うのか? 当然「視聴率」とは関係ありません。他の誰が見てようが見てまいが「私がお金を払っても見たいと思うから払う」んです。この「金を払ってもいいと思うほど」面白くなければならないというのが重要で、つまり契約者に個人的に深く刺さらなければならないわけです。人によっては韓国ドラマが深く刺さるのでしょうし、人によってはアニメ、人によっては全裸監督かもしれません。とにかく「深く刺さって」いる。
 しかし、「視聴率を狙う」というのはそれとはまったく別の方向性です。浅くてもいいからとにかく幅広い層の人に見てもらうと視聴率が上がるわけですよね? 言ってみれば八方美人のように全方位向けなのです。そういう「無料の番組」はつまんないな、と思う人が「サブスク」にお金を払うわけですよ。
 だから昔NHKはすごくニッチな番組ばかりやっていた。わずかな人しか見ないけれど、見てくれた人にはとても刺さる、役に立つ番組。でも今そういう番組が減ってませんか? 紅白だって昔は謎の演歌歌手とか出てきて「子どもたちには意味不明でもおじいちゃんおばあちゃんには深く刺さっていた」のに、最近は民放で流行った若い歌手ばかりを出演させて「数字のため若者に媚びまくって」ませんか?
 あげく、大河ドラマまでなんだか「顔芸」が増えてきて半沢直樹のマネかと言われる有様。
 とにかくNHKは民放の真似しちゃダメです。真似するならNetflixでしょ。罰金取るより「金払いたくなる面白いサブスク」を目指しましょうよ。
 ■鎮目博道(しずめ・ひろみち) テレビプロデューサー。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。1992年テレビ朝日入社。社会部記者や、スーパーJチャンネル、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。ABEMAの立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などを企画・プロデュース。2019年8月に独立。
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