20/12/05 08:12:44.39 CAP_USER9.net
「かなり厳しい状況にある」
「ハンカチ王子」と呼ばれ、早稲田実業のエースとして甲子園を沸かせたのは、いまや遠い昔。
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹(32歳)が、がけっぷちに立たされている。入団10年目となる今季は一軍登板ゼロで終了。最後まで二軍でくすぶり続けた。
元日ハムの捕手で、野球解説者の田村藤夫氏は、斎藤が「かなり厳しい状況にある」と語る。
「二軍で投げているのを見ましたが、球速は130km台で、コントロールも以前より悪くなっていた。球速がないなら投球術を磨いて、打者が嫌がるピッチングができればいいのですが、それは10年目の投手に言うようなことじゃないんですよね。
肘の故障の影響がどれほどあったかはわかりませんが、思い通りの投球ができず、本人も歯がゆそうでした」
シーズン終了後、斎藤は肘にメスを入れることを決意していた。だが、球団との話し合いの結果、やはり手術は回避して、保存療法とリハビリで復活を目指すことが決まった。
「もし手術をすれば、復帰までに1~2年はかかる。これまで球団は何かと斎藤を甘やかしてきましたが、年齢を考えるとさすがに待てないと判断したのでしょう」(スポーツ紙記者)
斎藤の今季年俸は1600万円(プロ通算15勝)。球団サイドは来季も契約する方向で動いているというが……。
「斎藤としては一か八か手術に賭けていた部分がありました。それができなくなったいま、復活の可能性は薄い。本人も気持ちが折れかかっているので、契約前か、もしくは来年のシーズン序盤にも電撃引退を表明する可能性があります」(前出・スポーツ紙記者)
斎藤は引退後もフロントなど何らかの形で、「球団に恩返ししたい」と語っている。入団以来、どこにいっても騒がれ、常に注目を集めてきた。その重荷を下ろすときが来るのか
『週刊現代』2020年12月5日号より
12/5(土) 8:02
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