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2020年11月4日 10時27分
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映画『フィールド・オブ・ドリームス』などのプロデューサー、チャールズ・ゴードンさんが、11月1日(現地時間)、がんのため、米ロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターで家族にみとられながら亡くなったと、彼の兄で製作パートナーのローレンス・ゴードンが発表した。73歳だった。
チャールズさんは、1947年ミシシッピ州生まれ。兄ローレンスがクリエイターを務めたパトリック・スウェイジさん主演のテレビシリーズ「ザ・レネゲイズ(原題) / The Renegades」で製作総指揮を担当し、その後も兄と共にいくつかのテレビシリーズやテレビ映画を手掛けた。世界中で大ヒットした『ダイ・ハード』『ダイ・ハード2』を世に送り出したことで、ハリウッドでも注目のプロデューサーとなり、ベースボール映画の金字塔となった『フィールド・オブ・ドリームス』で第62回アカデミー賞作品賞、脚色賞、作曲賞にノミネートされた。
その後、大作として多額の製作資金をつぎ込んだ映画『ウォーターワールド』で興行的に大失敗したが、ジェイク・ギレンホール主演の映画『遠い空の向こうに』では批評家から高い評価を受けた。近年では、映画『ヒットマン』シリーズを手掛けていた。私生活では、妻のリンダさんと3人の子供がいる。
弟チャールズさんの死について兄のローレンスは「彼はわたしよりも11歳年下でしたが、わたしの人生の多くの部分で、わたしにとっては兄のような存在でした。彼は素晴らしい判断力を持った家庭的な男でもありました。わたしたちの映画に、彼はかけがえのない存在でした」とコメントしている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)