20/10/25 19:01:23.70 CAP_USER9.net
26日、ようやく臨時国会が召集され、菅政権での本格的な論戦が始まる。法案は少ないものの、見過ごせない一本があるのをご存じか。
先の通常国会で政府・与党が成立を断念した「種苗法改正案」の審議が、再び行われるのだ。女優・柴咲コウが<自家採取禁止。このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます。これは、他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです>とツイートしたあの法案。与党は「今回こそは成立させる」と意気込んでいる。
法案は、ブランド農産品の苗木などを海外に持ち出すことを規制する目的だが、「登録品種」を使って自家増殖することも禁じられるので、反対している農家も少なくない。グローバル企業による種の独占を招く懸念もある。
そんな中、この問題を広く考えてもらいたいと、農家の現場の声を拾い集めたドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」が製作された。監督は原村政樹氏、プロデューサーは山田正彦元農相だ。臨時国会に合わせ、今月31日に東京・日比谷で完成披露上映会、11月1日からオンライン配信がスタート。11月中旬には都内の映画館での上映も予定されている。
拙速な法案成立は許されない。
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柴咲コウ “炎上ツイート消し”後も行われていた「種苗法改正案」反対署名運動
今国会では法改正は見送られそうだが、彼女の戦いはまだ終わっていないということか。気になるのはなぜ彼女が“農業に関心を寄せているのか”というところだ。
「現在の彼女はというと、3月末に所属していた芸能事務所を退所し、自身の会社を設立。代表取締役を務めるようになりました。事業のなかには、オーガニックのレトルト食品などを販売するような取りくみもしています。環境問題や自然食品へのこだわりが強く、ライフスタイルを提唱したいという思いがあるようで、実際に農作物の生産者と交流を深めたりもしているんだとか」(食料品メーカー関係者)
確かに彼女が運営する『LTG FOODS(エルティージィー フーズ)』の公式サイトには、《食と環境への関心が高い女性に、化学調味料不使用のレトルト食品を提供してまいります》とある。また、'18年にも自身のアパレルブランド立ち上げの記者会見での質疑応答でも、9歳のときに乳がんで亡くなった母親について触れ、
「病気の家族を抱えると、何が悪かったのか、何が原因で病気になったのかと考える。衣食住を見直し、食が原因だったのではないかとも考えた」
と話している。一般層にまでこの問題を知らしめたことと、炎上しSNSを削除したこと。柴咲の功罪はそれぞれ大きい。
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