20/09/07 21:42:11 CAP_USER9.net
ディズニー映画『ムーラン』の待望の実写版が、9月4日からDisney+の一部加入者向けに配信を開始した。すべてのユーザーが視聴可能となるのは今年12月4日(金)だが、29.99ドル(約3,200円)の追加料金を支払った人たちは、一足早く同作を楽しむことができる(日本ではプレミア アクセス料金・税抜2,980円が必要)。
この映画で物議を醸すことがあるとすれば、原因はこの追加料金か、オリジナル長編アニメとの違いだと考える人が多いかもしれない(事実、違いはたくさんあるし、高額過ぎるという声も散見される)。だが今議論の的となっているのは、実際にはこのどちらでもなく、まったく別のこと。
それは、ツイッターを中心にSNS上で呼びかけられている本作に対するボイコット。なぜこうした動きが起こっているのか、その少々複雑な理由と経緯は、以下のとおり。
発端は、同作に主演するリウ・イーフェイ(劉亦菲)が2019年、香港の民主化デモを暴力で抑え込もうとする同地の警察が批判されるなかで、警察を支持する考えを表明したこと。彼女は、中国版ツイッターと呼ばれるウェイボー(微博)に「私は香港警察を支持します。誰に批判されても構いません。香港は、なんて残念なことなのでしょう」と投稿していた。
そして、このほど配信が開始されたことに伴い、彼女のこのコメントが再び注目を集め、ボイコットを呼びかける声も高まり始めることとなった。香港では多くの人が、警察が民主化デモの参加者たちに過度の暴力を行使していると考えている。また、アメリカ国籍を持つ彼女がこうした発言をしたことに対し、快く思わない人も多いとみられる。
たとえば香港の民主活動家ジョシュア・ウォンは、今月4日、ツイッターに次のように投稿。
「この映画が今日、配信されました。ディズニーが中国政府に取り入っていることや、リウ・イーフェイが公然と、そして誇らしげに、香港警察の暴力を支持していることから、人権の正当性を信じるすべての人たちに対し、本作のボイコットを呼びかけます」
全文はソース元で
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
URLリンク(amd.c.yimg.jp)