20/09/06 15:32:55.14 CAP_USER9.net
評論家の荻上チキ氏が６日、ＴＢＳ系の生番組「サンデーモーニング」にリモート出演し、安倍晋三首相の後継を争う自民党総裁選で圧倒的に優勢とみられている菅義偉官房長官を批判した。
荻上氏は「菅さんは例えば森友学園問題については再検証しないというようなことを言っています。これは決済文書の改ざんによってですね、自殺にまで追い込まれた近畿財務局の職員、
そのご遺族が求めているような、さまざまな対応というものを無視するというようなかっこうになっている」と、菅氏の政治姿勢の一例を挙げた。
菅氏に関するテレビ各局の報道については「ＶＴＲの作り方もけっこうワンパターンになっていて。要は菅さんは実はたたき上げなんだと、苦労人なんだっていうような語りをするわけです」と、画一化を指摘。
「ここ数年間、じゃ菅さんは何やっていたかっていうと、たたき上げなんていう雰囲気はなくてですね、基本的には疑惑であるとか疑問に対してはフタをし続ける、無視し続けるという、
そうした記者会見などの対応があったわけです」と、菅氏の実情がイメージとは異なるとした。
その上で「そうした人が実はたたき上げなんだと言われても、別にこれから期待することはできないわけですよね。そうしたこれまでの姿勢っていうものを、いろいろ改めなくてはいけないポイント、
そうしたところを指摘できるようなリーダーになれるかどうか、これについては大きな疑問があります」と、菅氏の首相としての資質に疑問符を付けた。
菅氏は記者会見で都合が悪い質問に対して「指摘は当たらない」、「全く問題ない」などといった事実上のゼロ回答を返す傾向があり、正面から答えようとしない物言いを菅話法と揶揄（やゆ）する向きもある。
9/6(日) 15:20配信 ディリースポーツ
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