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山里亮太、芸人仲間へ“陰険なイジメ”…木村花さんへのバッシング助長との声も
昨年6月に女優・蒼井優との電撃婚を発表したお笑いタレント・山里亮太。
テレビ・ラジオで10本以上のレギュラー番組を持ち、テレビで顔を見ない日はないほどの売れっ子タレントで、「年収は3000万円は超えている」(業界関係者)といわれるほどの高額所得者でもある。
そんな山里と南キャンの相方、しずちゃんの半生を特集した7月3日放送のテレビ番組『中居正広のキンスマスペシャル』の内容が、ひそかに物議を醸している。
番組によれば、南キャンは2004年の『M-1グランプリ』で準優勝を果たしブレイクしたものの、徐々にしずちゃん単体での仕事が増え、さらにしずちゃんが女優の仕事を増やしたり、ボクシングでロンドン五輪(12年)出場を目指し本格的にトレーニングに取り組んだこともあり、コンビ間が不仲になっていったという。
そして満足にコンビでの仕事ができないなかで他のお笑いコンビ・トリオが次々と台頭してくることに焦りを感じた山里は、ピンでの活動が増えていくしずちゃんへの妬みと怒りも重なり、しずちゃんへの嫌がらせ行為をエスカレートさせていったという。
具体的には、「トーク番組等で彼女の打席をどうやったら減らせるかを、前日に台本を取り寄せて考えたり」(山里)、起用する気がないにもかかわらず、しずちゃんにネタ出しをさせたり、さらにはしずちゃんがプライベートで海外旅行に飛び立つ直前の時間を狙って気分を悪くさせるようなメールを送ったりしていたという。
『キンスマ』では、「今、旅行になんて行ってる場合じゃないでしょ? 他の女芸人さんを見てください」「行くなら彼女たちが出ているVTRを全部録画して持って行ってください」などと書かれた、その“嫌がらせメール”の内容も明かされた。
こうした山里の行為について、インターネット上では次のような声があがっている。
「売れたから反省できるだけでもし売れてなかったらひどかっただろうな」
「イジメ」
「いやこれ美談にしてるけど、山ちゃんがしずちゃんにしてきたことは立派なモラハラだからね?」
「しずちゃんだからこそ何とかコンビを継続できたんだと思う」
「いじめをしてた事実は一生きえない」
「相方の事真剣に考えてるからモラハラじゃない、みたいなの相当気持ち悪いわ」
「テレビ観てて正直引いた。今更昔話で済ませる神経は凄い。」
週刊誌記者は語る。
「山里はかつてテレビ番組で、同じ吉本興業でライバルのキングコングが出演する劇場の入口に、彼らを中傷する内容を書いた紙をわざと撒いていたと告白したり、オリエンタルラジオの中田敦彦の秘密をテレビで暴露したりと、その歪んだ性格は筋金入りです。
山里本人もこうしたエピソードを自ら明かしてネタにしていますが、しずちゃんへのメールの件なども、一部の人にとっては“ただのイジメ”“モラハラ”としか受け取られなかったようです。キングコングや中田への行為についても、イジメの要素を含んでいるという批判は免れないでしょう」
テラスハウス、木村花さん死去の問題
山里といえば、レギュラー出演する恋愛リアリティー番組『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(フジテレビ系)で、出演者の女子プロレスラー・木村花さんがネット上で受けた批判を苦に亡くなる事態が発生。
ネットフリックス公式チャンネルに公開されていた『テラスハウス』第33話の本編スペシャル解説「山チャンネル Vol.33」で、山里が以下の発言を行っていたことが問題視された。
「今まで矛先向けてなかったけど最近、花がちょっと鼻につくぞ。(スタッフ笑い)世の中的に、前回ひどい失恋をしたから、悲劇のヒロインとして温かく見守ってくれてるからかわからないけど、なんか、ちょっとモテ女のオーラ、立ち位置取り出したよね。あれよくないな。ちょっと鼻につく……俺、うまいこと言おうとしてるみたいで嫌なんですけど(スタッフ笑い)」
このほかにも番組内でしばしば山里が繰り出していた木村さんに対する発言が、木村さんへのバッシングを煽るかたちになっていたのではないかという指摘もなされている。
「あくまで山里は演者として、番組的に求められていたポジションでキャラを演じていただけともいえ、この件で山里を非難するのは筋違いだとは思います。ただ、やはりかたちとして視聴者からの木村さんへのバッシングを助長してしまった面がゼロかといわれれば、それも難しいところでしょう」(テレビ局関係者)
山里の持ち味でもある“僻みキャラ”が、ここ最近はやや本人にとってマイナスに働いているようだ。
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