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【テレビ番組】「これ読んで」生活保護受給者にテレビ局が指示…酷すぎる「やらせ」 [マロン派★] - 暇つぶし2ch1:マロン派 ★
20/06/04 22:50:20 fPhHRIQO9.net
「これ読んで」生活保護受給者にテレビ局が指示…酷すぎる「やらせ」
6/4(木) 9:00配信幻冬舎ゴールドオンライン
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
薬物、お酒、ギャンブル…。いつの時代も人々を悩ます「依存症」「こころの病」の問題。本記事は医療法人社団榎会理事長である榎本稔氏の書籍『ヒューマンファーストのこころの治療』(幻冬舎MC)より一部を抜粋し、解説していきます。<省略>

「生活保護の支給が生活保護者を苦しめる」ナゾ
◆生活保護が救いにならないこともある
<省略>

たとえばアルコール依存の人が街を歩けば、そこかしこにお酒があります。赤ちょうちんの立ち並ぶ飲み屋街を避けたとしても、スーパー、コンビニ、牛丼チェーンでもお酒を売っています。そこへ行ってお金を出せば、簡単にお酒が飲める。ポケットのなかのサイフには、それだけのお金が入っている―となると、フラフラと近寄っていってしまうのが依存症なのです。

それでも、社会のなかで生きていくなら「飲もうと思えば飲める。けれど飲まない」ようになる必要があります。そこにいたるステップとして、まずは「お金を持たない=お酒を買えない」ようにしておくことが重要です。

依存症の人にはそれがもとで仕事を失い、家族に見捨てられ、完全に孤立してしまっているケースが少なくありません。そうした人は収入も貯金もありませんから、生活保護を受けながらデイナイトケアに通っています。

ところが、生活保護の支給日を過ぎると、パタリとこなくなってしまう患者さんが続出しました。まとまったお金が手に入ったことでお酒を飲んでしまい、酔っぱらってこられなくなってしまうのです。

あるとき、私は福祉事務所にこのような事情を説明し、「依存症患者の生活保護費は日払いにしてくれませんか?」とお願いしました。

ところが、役所というのは融通がきかないところで、「生活保護費の支給は月1回と定められています」「所定の日に全額を受け取れるのが受給者の権利です」「受給者のお金を福祉事務所で管理することは法律上できません」「毎日受け取りにこられては……対応しきれません!」など、いろいろな理由をつけて断られてしまいました。

そこで、福祉事務所と相談し、依存症の患者さんにかぎって生活保護費をクリニックで管理することにしました。デイナイトケアの行き帰りは無料送迎がありますし、食事は昼食と夕食が無料で出ますから、基本的に日々の生活にお金はいりません。

もちろん、本人が「お金を使いたい」というときには用途を確認して必要な金額を渡し、出納帳もつけてきちんと管理していたのですが……。

【依存症の患者にテレビ局が指示した「酷すぎるやらせ」】
ある日、見知らぬ弁護士から「〇(患者さん)氏の代理人になりました。〇氏は以後、デイナイトケアに参加しません。つきましては、そちらが預かっているお金を速やかに返金してください」という手紙が3通(3人分)も届いたのです。

法律に則した訴えであれば拒否できません。言われたとおりに返金したのですが、そのすぐ後にマスコミがきて、取材を申し込まれました。断ると「患者の生活保護費を取り上げている」とバッシングが始まってしまったのです。これには戸惑いました。

あるテレビ番組は弁護士を介してやめた1人にインタビューをして、うちがいかにひどいクリニックかを証言する映像を流しました。じつはこの患者さん、数カ月後に「先生、ごめん。弁護士の人に“きみのお金を取り戻してあげよう”と言われて頼んでしまった。

テレビ局の人には“書かれてある通りに読んで”と言われて謝礼をもらった。でも弁護士はそれきりなにもしてくれないし、やっぱりここに通いたい」と言って、デイナイトケアに戻ってきました。弁護士とテレビ局は通じていて、インタビューは「やらせ」だったのです。


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