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弁護士の八代英輝氏(55)が12日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にリモート出演。検察官の定年を延長する検察庁法改正について「見苦しい法律」「中身についても異論はありますし、時期についても異論があります」などと言及した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く中で政府が法改正を急いでいることに「違和感を感じるっていう方が多いんだろうなと思う」とコメント。
続けて、法案の中身に触れて「次長検事、検事長は(役職定年に達しても)内閣が必要と認めたら1年間、延長できる。もう1回必要だと思ったらもう1年延長できるんです」と、政府の判断でポストにとどまれる特例を指摘。「前のバージョン(昨年10月)の改正案にはそんな情報はなかった」とし、「内閣がこういったことをできるとなると、高級官僚の退官が1年、2年(内閣の意向で)変わってきちゃう。それは、やっぱりちょっと見苦しい法律だろうと。これはやっちゃいけないんじゃないかなと思ってます」と語った。
「(法の)中身についても異論はありますし、(改正する)時期についても異論があります」と話した。
2020年05月12日 14:52
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