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ブルース・スプリングスティーン、コロナ禍のアメリカの現実について語る | NME Japan
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2020年4月30日 18:00
ブルース・スプリングスティーンは新型コロナウイルスの感染拡大で
アメリカン・ドリームと現実のアメリカでの暮らしに大きな差があることが露わになってしまったと語っている。
衛生ラジオ局のシリウスXMの番組「Eストリート・ラジオ」でブルース・スプリングスティーンは
アメリカで6万人以上が亡くなっているパンデミックの社会的影響について語っている。
「この間、『ニューヨーク・タイムズ』紙にアメリカを心配する人にぜひ読んでもらいたい論説があったんだ。
『ジ・アメリカ・ウィ・ニード』というタイトルなんだけどね。そのうちのちょっとした一文を
引用させてもらいたいんだけどね」とブルース・スプリングスティーンは語っている。
「フランクリン・デラノ・ルーズベルトは、自由は生計を立てる機会やその時代の基準に従った
まともな暮らしを必要とすると言っている。生きていくのに十分なだけじゃなく、生きていくためのものがある暮らしが必要だとね」
「今回のパンデミックは私たちの国を苦しめる富や健康における不平等を露わにしてしまった。
新型コロナウイルスが猛威を振るうミシガン州ではアフリカ系アメリカ人が人口の14%にもかかわらず、
亡くなった人の40%を占めている。多くの権利を奪われたアメリカ人が自分や家族の命を守るために必要な自由を奪われている」
「今回のパンデミックはアメリカン・ドリームとアメリカの現実に大きな差があることを示してしまった。
建国宣言に記された理想と今のアメリカの違いをね」
彼は次のように続けている。「これが論説からの引用なんだけど、悪い思いにさせないことを願っているよ。
でも、これだけ分かるのは、21世紀の始まりの今、パターソンやニュージャージー州の他の都市、ミシガン州、アメリカの地方、
そしてこの国中で、こうした現実が害を与えていて、偉大なるマーヴィン・ゲイが言ったように、僕らは声を上げるべきなんだ」
この発言の後、ブルース・スプリングスティーンはマーヴィン・ゲイの“Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)”をかけている。
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