20/04/21 16:15:50 OkibLzva9.net
読売ジャイアンツ
補強失敗は数あれど、2005年に来日したダン・ミセリが最低ではないか。
堀内恒夫監督の2年目で、前年の04年はアストロズで74試合に登板していたリリーバーで、ビデオを見て獲得を希望した堀内監督は「懸案だった補強ができた」とクローザー獲得を喜んでいたが……。
4月1日の広島との開幕戦、1点リードの9回に登板すると、3失点で敗戦投手、2戦目もサヨナラを許して連続で敗戦投手に。
二軍行きを契約を理由に拒否すると、4戦目は0対10からの登板に不満をあらわにし、右肩痛も訴える事態に。
それでも二軍降格を拒否したことで話し合いがもたれ、4月19日に球団史上最速で解雇となった。
解雇当日には東京ドームに姿を見せた後、妻子と浅草観光に出かけたことでも話題に。
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阪神タイガース
昨季、一軍昇格を拒否して解雇となったヤンガービス・ソラーテ、
さらに1999年に当時の野村克也監督への批判文書を報道陣に配布したダリル・メイなど阪神にはお騒がせ助っ人がいるが、
その中でも一番は1997年に7試合のみで退団したマイク・グリーンウェルだろう。
メジャー通算1000試合以上に出場しシルバースラッガー賞も獲得した大物助っ人。
推定ながら3億6000万円の契約で入団した。
だが、キャンプ中に左腰をひねり帰国。5月3日の広島戦(甲子園)で一軍出場し2安打2打点の活躍も、
5月10日の巨人戦(東京ドーム)で自打球を右足甲に当て骨折。
「野球をやめろという神のお告げ」と引退宣言し、同月16日に帰国してしまった。それまでのお騒がせな行動もあり、阪神では最悪の助っ人の一人となっている。
広島東洋カープ
広島の場合、伝統的にバリバリのメジャー・リーガーを大枚はたいて連れてくる、ということ自体がなく、
最初から外国人選手に過度の期待をかけていないので、「期待外れの外国人選手」という存在はあまりいない。
メジャーでの実績が通用しなかったという意味では、日系人やアジア系以外では球団最初の外国人選手だった
1972年のソイロ・ベルサイエスか。
ア・リーグMVPの実績があったが、日本では打率2割に届かず、4本塁打に終わった。
2000年代になってからでは、2009年、登板9試合で防御率17.28に終わったスコット・ドーマン、
来日前はメジャー79本塁打の実績があったが、日本では1本だけに終わった2011年のチャッド・トレーシーあたりが最大の期待外れか。
中日ドラゴンズ
昨年11月、プレミア12に出場するため来日したオーストラリア代表監督、デービット・ニルソン監督は「日本に来られてうれしい」と笑顔を見せた。
この人こそが2000年に中日でプレーした「ディンゴ」だ。
ドジャースに所属した前年に野茂英雄とバッテリーを組んだ捕手。
パワフルな打撃が売りでアーチ量産を期待されたが、まさかの鳴かず飛ばず……。
18試合に出場して本塁打は1本のみ、打率.180という散々な内容で、8月に退団した。
しかし同年のシドニー五輪、4年後のアテネ五輪では日本戦で大活躍を見せるという、実に皮肉な結果が待っていた。
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4/21(火) 11:01配信
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2005年開幕戦 巨人-広島 ミセリ
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2005.04.05 多村、ミセリからサヨナラ打