20/03/31 22:12:40 p8lttl2F9.net
URLリンク(natalie.mu)
2020年3月31日
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う文化施設閉鎖に向け、国に助成金交付を求める署名運動「SaveOurSpace」が3月27日にスタート。本日3月31日に篠田ミル(yahyel)、スガナミユウ(LIVE HAUS)、Mars89、Licaxxxによる記者会見が行われた。
新型コロナウイルスの影響により、現在ライブハウス、ナイトクラブ、劇場などの文化施設は公演の中止を余儀なくされ、経営の危機に。政府から公演開催の自粛を要請されているが、損失補償が提示されていないために営業を続けざるを得ない店もあり、関係者に大きな被害が発生しているという。そんな中、感染拡大防止に向けて店の営業を停止するため、自粛要請が始まった2月26日から政府が終息を宣言するまでの期間、国に助成金の交付を求める「SaveOurSpace」が始動した。発起人はDJ NOBU、スガナミユウ(LIVE HAUS)、篠田ミル、Lark Chillout、Mars89の5名。坂本龍一、倖田來未、水原希子ら多くの著名人が賛同を表明している。
中略
東京・下北沢にライブハウス・LIVE HAUSをオープン予定のスガナミは「店を閉じることで職を失ってしまうということがもうすでに起きています。なぜ貯蓄をしてこなかったんだという声もあると思います。それはおっしゃる通りの部分もあると思います。ただイベントの事業は1回コケてしまいますと大きな損害が出てしまいます」と業界内の危機的な状況を告白。またLicaxxxは「ジャンルや規模の大小に関わらず、全アーティストが延期や中止を余儀なくされている状況です。この先、現場で活動する人が困窮する可能性も大いにありますし、私が何より恐れているのはライブハウス自体の経営が立ち行かなくなってしまうことです。この状況が終息したとしても、そういった施設がなくなってしまうことは音楽を愛する者として危機的状況だと感じています」とプロジェクトに賛同した思いを語り、Mars89は「日本では文化や芸術、エンタテインメントは人命に直接関係ないから補償は後回しだろうという声をよく聞きます。でも海外のアーティスト、友人は家にこもる生活の中で映画や音楽、いろんな芸術にすごく救われていると話しています」と芸術の必要性を強調した。
「SaveOurSpace」の発起人の1人で、先日国会議員に嘆願書を提出したDJ NOBUは千葉の自宅から現場まで移動するリスクを考慮し、会見を欠席してコメントを寄せることに。「私は人生の長い時間をクラブやライブハウスで過ごしてきました。これらの場所が私にとって人生の学び舎でした。こうした場所が存在したからこそ、今の自分があります。極めて厳しい状況に置かれ、苦渋の判断を迫られているたくさんの友人の顔が思い浮かびます。絶望的な気持ちにもなりました。でも自分が行動を起こさなければならないと思い立ち、議員会館に足を運びました」と自身の思いを明かした。さらにマヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)、SKY-HI、ELLI ARAKAWA、Saori、AAAMYYY(Tempalay)、大宮エリー、GEN(04 Limited Sazabys)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)らがインターネット上で発表した賛同の意も会見の中で読み上げられた。
中略
そしてスガナミは最後に「みんなで手を取り合えるような方法を模索してただければなと思っています。どの施設に関しても人が集まることで商売ができます。人が集まることでたくさんの芸術が生まれます。その価値をもう1回取り戻したいんです。もう一度人が戻ってこれるようにしたいんです」と胸の内を吐露。「何も努力せずに助成だけ受けたいと思っているわけではありません。来ていただける方や出演していただける方の健康のこと、従業員や自分たちのことを考えて変わっていきたいと思っております。もう一度人が集まれる場所にさせてください。助成をご検討お願いいたします」と呼びかけ、約1時間におよんだ会見を締めくくった。
全文はソースをご覧ください
URLリンク(ogre.natalie.mu)
関連ニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
署名は4月1日以降、与野党の国会議員などに提出するという
★1が立った日時:2020/03/31(火) 17:07:06.20
前
【アーティストら窮地】坂本龍一やアジカン後藤、倖田來未、水原希子らも賛同 文化芸術施設への助成金求める署名30万筆集まる ★2
スレリンク(mnewsplus板)