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イタリアの主要紙ガゼッタ・デロ・スポルトが27日、ボローニャの日本代表DF冨安健洋(21)の特集記事を掲載した。
カラー面の1ページを割いて「五輪の夢は延期となったが、冨安は昨年の夏から東京を視野に入れて準備をしていた」と報道。ベルギー1部シントトロイデンから昨夏に完全移籍し、開幕から右サイドバックでレギュラーに定着してリーグ戦20試合に出場して2アシストをマークしており「イタリアサッカーに素晴らしいインパクトを与えた」とセリエA初挑戦での活躍ぶりを高く評価した。
「シャイで内向的な典型的日本人と違い、性格はオープンで社交的。イタリア人への取材は主に英語で対応していたが、イタリア語を学習してたちまち上達した」とピッチ外での努力も紹介。「21歳とは思えない、ベテランのようなパーソナリティーでグループの一員となった」とボローニャに溶け込んでいるという。
移籍市場での評価は獲得時の移籍金(700万ユーロ=約8億4000万円)から2倍以上に急上昇していることも報じ「多くのチームが興味を示しているが、ボローニャは手放す意思は一切ない」と今夏は残留する見通しを伝えた。
3/27(金) 23:13配信 スポニチ
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