20/03/16 05:19:12 uNIRmpr29.net
コロナウイルス問題の影響で戦時中を除いて、史上初の中止となった春の選抜高校野球大会。
出場が決まっていた球児の心情を考えると何とも言えない気持ちになるが、現場からは「やめてよかった」という意外な声が漏れ伝わってきている。
「例年、高校野球はNHKが春も夏も全試合中継をしていますが、民放も中継しています。夏は朝日新聞が主催なので系列のBS朝日、関西ローカルでは地上波のABCテレビが担当。
春は毎日新聞社の系列の毎日放送が今年も決勝戦だけ中継、ほかの試合は系列のCSチャンネルで放映していますが、この“春のセンバツ”がコンテンツとしては限界に来ていました」(テレビ局関係者)
高校野球人気の盛り上がりとは対照的に、“春のセンバツ”は以前よりCM出稿が悪化していたという。
関西ローカル局の本音「来年からでもやめたい」
「毎年中継しているし、主催者の手前もあって勝手に取りやめにもできない。以前は関西ローカルでの地上波中継がもっと多かったのですが、年々、縮小傾向に。ラジオ中継も同様でした。
携わっているスタッフからは『夏はハイライト番組を全国ネットでやっているけど、春は基本、関西ローカル。正直、関係者以外誰も見てませんから。
今回は不運な形で中止になりましたが、本音は来年からでもやめたい。このままフェードアウトしてほしいというテレビ局関係者が少なくなかった」
高野連は「カネのある団体」として知られるが、テレビ業界では今や「金にならないオワコンソフト」扱いなのは何とも寂しい限りだ。
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2020/03/15 12:00