19/11/24 15:09:54 zfNjuS5k9.net
京都市と福井県小浜市を結ぶ国道162号(周山街道)では、週末になるとサイクリストたちが気持ち良さそうに疾走する。信号が少なく走り応えのある起伏が多い人気のコース。だが、山間部では路側帯を含む道幅が狭い箇所もあり、自転車が集団で走る姿に不安を感じる人も少なくない。「自動車も多いので、いつか大事故が起こりそう」という声が、京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に寄せられた。記者が実際に訪ね、確かめてみた。
10月下旬の日曜朝、京都市右京区京北から北区中川までの周山街道を自動車で走ったところ、自転車を追い越すには道幅が狭くて危険に感じた箇所がいくつもあった。
北区中川で木材家具店を営む男性=西京区=は「店周辺の周山街道は道幅が狭く、急カーブでトラックもよく通る」と指摘した上で「自宅から自動車で通っているが、自転車とぶつかりそうになったこともある」と心配げに話した。
午前10時。店の前を2台の自転車が坂を下って行った。後方の自動車は追い越すことができず、前方からは対向車がやってくる。一歩間違えれば事故になりかねない状況。週末にはよくある光景という。「自転車専用の道が整備されれば、安全になるのだが」と店の男性はつぶやいた。
観察を続けた。5台が縦一列に並んで規則正しく走る集団があった一方、自転車2台が並走して車道をふさぎ、後方の自動車からクラクションを鳴らされるグループも。道路交通法違反に当たるが、自転車をよけるために自動車が黄色いセンターラインを越える場面も見た。約3時間で自転車25台が通過した。
右京区京北や南丹市美山町はサイクリストが多く集まる地。午後1時ごろ、多くのサイクリストが休憩で立ち寄る道の駅「ウッディー京北」(右京区京北)で取材した。
宇治市の40代男性は「自転車をきっちり整備し、装備も調えている。よく走る道なので危ないとは感じない」と言い切った。一方、家族3人でサイクリング中の会社員男性(53)=大阪府枚方市=は「道が狭くて危ないのは確か。自転車と自動車が共存するためには、互いにマナーを守って走るしかないのでは」と話し、秋の周山街道を駆け抜けて行った。
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