19/11/11 18:20:12 oLFO2UDT9.net
五輪では北海道マラソンのコースを踏襲する可能性があり、千葉氏はその北海道マラソンで3度優勝している。
その経験から抱いた心配事をワイドショーなどで語っているわけだが、ネガティブな発言が多かったためか、
ネット上では「マラソン札幌disりの先鋒」「散々札幌バカにしてる」などと手厳しい声もあがってしまった。
■「私は、東京が良かったですね」
札幌開催の大きな理由はアスリートファーストの考えにもとづく「暑さ対策」だったが、
この点についても同番組で、千葉氏は疑問符をつける。
「建物がないことで直射日光がまともに当たるんです。IOCは温度と湿度しか注目してなくて、
日差しはプラス3度くらい体感気温を上げることにつながりますので、こういったところを検証されているのか」
「東京のほうが高いビルがあって日陰があるかもしれない?」と共演者に聞かれると、「うん」
さらに湿度についても「意外に湿度が高いんですよ、札幌って。朝は湿度が東京より高い日もあるくらい。
湿度が高いとぶわーっと汗がふき出し、熱中症になりやすい要素でもあります」としており、温度・湿度両面で札幌開催を懸念した。
「千葉さん聞きますけど、(東京と札幌)どっちがよかったですか?」という問いには、
「私は、東京が良かったですね。陸上関係者は東京ですよ、みんな」と即答。レース結果についても
「東京だと女子はメダルいけたと思いますけど、札幌だと黄色信号ですね。結果が大きく変わります」
■東京と札幌のコースについて
千葉氏は、五輪マラソン・競歩の札幌開催が正式に発表された2019年11月1日に「ひるおび!」(TBS系)に出演。
東京五輪のマラソンは男女同日開催になる可能性があるが、その想定コースについて、
「東京は観光名所をめぐるようなコースでしたけれども、北海道マラソンのコースだとすれば、
ちょっと景観的にも単調な道が続くものですから、男女同時開催でちょっとカモフラージュしたい意図があるかもしれない」
と東京と札幌を比較して指摘した。
「単調」というのは主に十数キロ続く「新川通」を指しており、その後も同様の言葉を繰り返す。
「単調なんですよ。建物が何もないところで、直線が長いものだから、走っても走っても前に進んでいかないような。
飽きちゃうんですよ。心が折れる区間です」
番組ではGoogleマップのストリートビューで新川通をたどった。その風景を見ながら千葉氏は、
「ないんです。何にもないんです。応援も、駅から3キロくらい離れていて、応援に行く人のアクセスも悪いので、
応援が少なくなるんじゃないかという心配も私はしています」
と懸念を隠さない。共演者の冗談めかした「応援も走らないといけない?」という指摘にも
「そうそう3キロ走っていかないとダメ」と応じた。
■「口を開けば札幌のコースは・・・ばっかり」
アスリートファーストの観点についても、4日放送の「ひるおび!」では、「暑さや上りに強い選手は東京が良かった。
涼しいのが得意とか、フラットでスピードが出るコースが良いという選手は札幌でラッキー」とした上で
「大会スケジュール発表後の変更は不公平を生んでしまうのでアスリートファーストといえない部分もある」と指摘した。
北海道マラソンの経験にもとづいて、ランナーの当事者目線から純粋に心配な点を指摘したわけだが、
視聴者にとって快くはなかったようだ。ツイッターでは
「マラソン札幌disりの先鋒 千葉真子」
「今日もか、千葉真子 バイキング 何か印象変わったな。散々札幌バカにしてるもん」
「千葉真子はもう話さないでほしい。口を開けば 札幌のコースは・・・ ばっかり。
決まったんだから、アスリート目線で このルートが良いんじゃないって 言えないかな?」
「新川通りはと悪い所だけを全国に向けて発言していた。あの発言は3回も優勝した千葉真子は
北海道マラソン関係者に言えばいい事ではないんだろうか?わざわざキー局で言う事ではない」
などと眉をひそめている。
とはいえ、千葉氏は札幌のコースのメリットにも触れている。前出4日の「ひるおび」では、
「札幌も涼しいとはいえ、選手は今までの暑さ対策も生かせる。
女子の2人(=前田穂南と鈴木亜由子)は北海道マラソンで優勝の実績があり、大きなアドバンテージになる」と指摘した。
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