19/11/08 13:07:55.06 DUpP7UKw9.net
中国で覚せい剤を運んだ罪に問われおよそ5年にわたり判決が延期されていた愛知県稲沢市の元市議会議員に無期懲役の判決が言い渡されました。
元稲沢市議の桜木琢磨被告(76)は2013年、広東省広州市の空港で持っていたスーツケースからおよそ3キロの覚せい剤が見つかり、違法な薬物を運んだ罪で起訴されていました。
スーツケースは共に起訴されたマリ人の男から渡されたものとされ、桜木被告はこれまでの裁判で「覚せい剤が入っていたことは知らなかった」と一貫して無罪を主張していました。
裁判はおよそ5年、20回にわたり判決の延期を繰り返す異例の展開を辿りました。
桜木被告の弁護士によりますと、広州市の裁判所は「懲役15年以上か無期懲役、もしくは死刑」の求刑に対し無期懲役の判決を言い渡しました。
中国の刑法では75歳以上の高齢者に原則として死刑を適用しない規定があることから、今年76歳になった桜木被告の死刑は回避されました。
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