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政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍首相)は18日午前の会合で、2024年に宇宙飛行士の月面着陸を目指す米国の「アルテミス計画」へ参加することを決めた。今後、米国へ伝達する。日本は当面、探査の拠点となる月周回基地の建設を中心に協力していく。将来的には、日本人宇宙飛行士が基地を活用し、月に着陸することも視野に入れる。
米国は、現在運用中の国際宇宙ステーション(ISS)の後継として、月の周りを回る有人基地を建設する予定だ。計画では、28年に基地を完成させるとしていたが、今年3月、基地の完成を待たずに、24年に米飛行士を月面に送り込んで探査する方針を発表し、アルテミス計画と命名した。米国からの参加要請に対し、カナダは2月の時点で基地建設への協力を表明しており、欧州は11月に参加を決めるとみられる。
日本政府は、空調や熱制御など宇宙空間で生命環境を維持する技術や、開発中の無人補給船「HTV―X」による物資輸送など、得意とする分野で計画に貢献する方針だ。
ソース/読売新聞社
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