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今週、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の主役のたすきリレー会見がNHK局内で行われた。
今年1月にスタートした第1部では、中村勘九郎演じる日本人初の五輪選手・金栗四三を中心に1912年のストックホルム五輪からベルリン五輪、そして東京五輪までが描かれた。
今月30日から始まる第2部では東京五輪開催に向けて奔走した、阿部サダヲ演ずる新聞記者の田畑政治に視点が移る。
ようやく場面が切り替わるタイミングで様々な刷新も期待されていたが、「いだてん」の視聴率は6月9日の放送でついに7%の大台を割り、6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という大河史上最低の数字を記録してしまった。現場のスタッフはさぞかし落ち込んでいるかと思ったら、撮影は淡々と進んでいるという。
「局トップの上田良一会長が大河ドラマの途中打ち切りの可能性を否定していることもあり、現場はまだ白旗は挙げていません。ただ、『いだてん』の終了後に複数の現場責任者の異動があるそうです。事実上の左遷人事だと聞いています」(芸能プロ関係者)
19/06/15 06:00 日刊ゲンダイ
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