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今季の平均観客動員数が全30球団中29位となっているレイズは28日、地元タンパ(フロリダ州)でブルージェイズ戦に臨んだが、トロピカーナ・フィールド(収容3万4078人)に集まったファンはたった5786人。3―1で勝って33勝19敗と今季は好成績を残しているものの、興行的には苦戦を強いられている。
一方、動員数が最下位のマーリンズは地元マイアミ(フロリダ州)のマーリンズ・パーク(収容3万7000人)でジャイアンツを迎え撃ったが、球場にやってきた観客は6407人。今季の平均は9793人だが、さらにそれを下回ってしまった。試合はマーリンズが11―3で勝ったが今季の成績は18勝34敗。ジャイアンツも21勝32敗と不振で、地元ファンにとっては関心事の薄れたカードとなったようだ。
一方、マーリンズ同様に低迷しているオリオールズは地元ボルティモア(メリーランド州)のオリオールパーク(収容4万5971人)でタイガースと試合を行ったが、観客動員数は8106人。今季平均はリーグ28位の1万6589人で同一カードだった前日は1万8004人が集まっていたが、雨模様も影響して空席が目立つ結果となった。
試合はタイガースが3―0で勝って20勝32敗。オリオールズは今季4回目の零封負けを喫して17勝38敗となった。
2019年5月29日 11時51分スポニチ
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