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日本ハムが、新元号最初のチケット大盤振る舞いを決定した。1日、「令和」の決定を受け「ありがとう平成チケット招待」キャンペーン実施を発表。新元号で迎える最初の本拠地カード、5月8、9日のオリックス戦（札幌ドーム）で、平成生まれ全員に観戦チケットをプレゼントする。
札幌ドーム当日券売り場にて1人1枚贈呈され、高校生以上は運転免許証や保険証、学生証など平成生まれを証明できるものが必須。当日券売り場は、午後3時半から7回終了まで営業している。席種は幅広く、S・A・B・C指定席を用意。予定枚数に達し次第、対象席種が変更になる場合があるが、惜しみなく新時代の始まりを盛り上げる。
平成元年生まれのスラッガー中田翔内野手（29）は大阪桐蔭時代、記録に残る本塁打を連発し「平成の怪物」の異名を持った。この日は札幌から仙台へ移動。「たかが30年しか生きていませんが、いろんな経験をさせてもらった」と平成に感謝し「これからもっと打っていきたいですし、本当にチームとしても元号が変わった時に優勝したい」と鼻息を荒くした。
チームは開幕カードを勝ち越し、2日から楽天戦（楽天生命）に臨む。中田は「チームとしてすごい良いスタートを切れた。このまま流れに乗って、突っ走っていきたい気持ちが強い。今年のファイターズは違うぞというのを、ファンに見せてあげたい」。新元号になって最初の日本一へ、上昇ムードを高めていく。
[2019年4月1日19時27分] 日刊スポーツ
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