19/03/27 06:40:45.27 Jbu0pPXf9.net
◆国際親善試合 日本1―0ボリビア(26日・ノエビアスタジアム神戸)
FIFAランク27位の日本は、途中出場したMF中島翔哉(24)=アルドハイル=の決勝点で同60位のボリビアを1―0で下し、平成最後の国際Aマッチを飾った。
だが、1トップでエースFW大迫勇也(28)=ブレーメン=不在時の課題も解消されなかった。
森保ジャパンの懸案を内田知宏記者が「読み解く」。
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森保ジャパン最大の懸念は解消されなかった。1トップ初挑戦で送り込んだFW鎌田は決定機をつくったが、ボールを受けに下がり過ぎるなど攻撃の起点にはなれず。
森保監督は「1トップと2トップは違うかもしれないが、起点になったり背後に抜け出すことはできる」
と起用理由を明かしたが不発に終わり、FW大迫勇也(ブレーメン)の代役問題は据え置かれた。
コロンビア戦(22日)で先発したFW鈴木は裏への抜け出しが持ち味で、周りに生かされるタイプ。
所属のシントトロイデンでは2トップを務める鎌田も体の強さはあるが、相手DFを背負いながらボールコントロールまで求めるのは酷だ。
アジア杯から武藤嘉紀(ニューカッスル)、北川航也(清水)と合わせ4人が試されたが、解決に至っていないどころか、兆しも見えない。
そろそろ別の道を探してもいい。大迫の代役を見つけるのではなく、別の戦い方を用意するのだ。
9月にはW杯予選が始まる見込み。今回のように大迫が負傷で参加できないケースも考えられる。
もちろん大迫に次ぐFWがいればいいが、頭2つ分抜け出してるのが現状。
ならば、1トップと比べてマークが分散しやすい2トップなど別の形を見つけた方が解決は早い。
鎌田は「探り探りだったが、徐々に良い受け方ができて今日1試合で成長できた。
攻撃の起点になるのが大事だと感じた」と話し、鈴木は「背後を意識して入った。
FWなので目に見える結果を出さないと」と振り返った。
「決定づける、流れを変えることはまだまだ力をつけてほしいと選手にはロッカーで伝えた」と指揮官。平成が終わっても、抱える課題は残されたままだ。
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3/27(水) 6:06配信