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AKB48の姉妹グループで、タイを拠点とするBNK48の19歳のメンバーが、
ナチス・ドイツの象徴であるかぎ十字が描かれたTシャツを着てリハーサルに臨み、謝罪に追い込まれる騒動になったことを、各メディアが報じた。
報道をまとめると、19歳のメンバーは25日、コンサートのリハーサルでかぎ十字のTシャツを着用。
SNSを通じて情報が拡散し、バンコクのイスラエル大使館は「衝撃を受け、失望した。親族をナチスに殺害された世界の何百万人もの人たちの感情を傷つける」と批判のコメントを出した。
騒動になったことを受け、このメンバーは「心から謝りたい。世の中には学ぶべきことがたくさんある。
過ちを繰り返さないと約束する」とのコメントを発表。BNK48は「人道に対する罪の影響を受けた人たちを不注意から失望させ、苦しめた」と謝罪したという。
「メンバーが単に不勉強だったということもあるが、スタッフも注意不足。しかし、今回は注意不足で済まされるレベルの話ではなくなってしまった。
現地時間26日にはBNK初の総選挙を開催したが、こちらのニュースの方が大々的に報じられてしまった」(芸能記者)
BNKといえば、AKB48の姉妹グループでプロデュースを手がけるのは秋元康氏。
秋元氏がプロデュースするグループでは、欅坂46が16年10月のハロウィーンライブで着用した衣装が、ナチス・ドイツの制服と酷似しているとしてネット上で騒動に。
米国を拠点とするユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が、所属レコード会社と秋元氏に対し、謝罪を求める声明を発表。それを受け、レコード会社と秋元氏が謝罪した。
各グループのメンバーたちには歴史や一般常識の教育が必要なようだ。
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2019.01.28 21:40 リアルライブ
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