18/11/14 18:38:56.78 CAP_USER9.net
13日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、コメンテーターの玉川徹氏が鉄道ファンを蔑視するような発言を行い、怒りの声が殺到している。
番組では、11日の東京メトロ千代田線6000系車両の「ラストラン」で、先頭車両に鉄道ファンと思われる乗客が殺到し、電車の運行に影響が出た様子を取り上げる。
その光景はかなり異様で、一般客に影響が出たことから「史上最悪のラストランとなってしまった」などと紹介。司会の羽鳥慎一はこの様子を見て、「(東京メトロの)案内が足りなかったのかなと思う」とコメントする。
すると、ジャーナリストの青木理氏も「フフフ」と笑いながら、「ぼくは全く理解できないですけども」と前置きし、ラストランのやり方について東京メトロに苦言を呈した。
そして、この件を怪訝そうに見ていたのがコメンテーターの玉川徹氏。羽鳥から「どうしたらいいでしょう? 玉川さんは鉄道そんなに興味ないかもしれないですけど…」と聞かれると、「そんなにっていうか1ミリもない」とあざ笑う。
さらに、羽鳥から「玉川さんは興味なくても一般客として巻き込まれる可能性がある」と水を向けられると、「激怒ですね、僕だったら。この立場だから言わないけど、心の中では激怒してますよ」とバッサリ。鉄道に理解があると思われる羽鳥は少々義憤に駆られたのか、「言っちゃってますよ」と反論する。
そして、羽鳥が「一般の人とファンを分けたらどうか」と提案すると、玉川氏は「一般の人からすると温かい目では全く見れないですから。例えばAKBとか欅坂とかが、『こういう人キモい』って一発言えばいいじゃないですかねえ」と鉄道ファンを蔑視するようなコメント。
これに青木氏も同調したかのように「ハッハハハ」と笑い飛ばす。菅野朋子弁護士が「それはちょっと偏見かもしれない」と反論し、羽鳥も「『キモイ』はちょっと違う」とコメント。玉川氏は「そうですかねえ…」と意気消沈し、結局この話題は「東京メトロ側の対応が悪い」という結論で締めくくられた。
玉川氏の「鉄道ヲタキモイ」発言に、ネットユーザーから怒りの声が噴出。終始鉄道ファンをバカにしたような態度にも見えただけに、「差別主義者」「ロクに調べもせずに鉄道ファン全てを『キモイ』なんて許せない」「真面目な鉄道ファンもいるだろ」「公共の電波に乗せる発言じゃない」と怒りの声が殺到することになった。
千代田線のラストランに殺到し、運行を妨害した鉄道ファンの行動は許されるべきものではないが、全員がそのような行動をとったわけではない。一緒くたに「キモイ」と結論づけた玉川氏のコメントは、良識ある鉄道ファンにとっては許しがたいもの。配慮を欠く発言と言われても致し方ないだろう。
玉川氏はテレビ朝日報道局コメンテーター室解説委員として『モーニングショー』に出演しているが、昨今はその発言が何かと批判を浴びている状況だ。
>>2以降に続きます
2018年11月14日 12時10分
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