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2018.11.09 10:30
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11月8日発売の『週刊文春』で報じられた、日本テレビ系の人気番組『世界の果てまでイッテQ!』の“ヤラセ疑惑”。
今や看板となった番組の一大疑惑に、日テレ内外は大揺れしているが、同局の“ヤラセ体質”は今に始まったことではないという。
同誌がヤラセ疑惑を報じたのは、芸人の宮川大輔が世界各国の「祭り」に参加する同番組の人気企画。今年5月20日に放送された「橋祭りinラオス」が、実際には存在していない「日テレ側の提案」による作られた祭りだと結論付けた。
日テレ側は同誌の取材に対し、「番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はありません」と報道を否定。11月8日に正式にコメントを発表し、「『橋祭り』は実際に現地で行われているが、放送された会場での開催は今年が初めて。番組内では毎年同所で実施されているかのような誤解を招く表現がありました」と部分的に謝罪している。
■ 他にも“ヤラセ”を疑われている番組ばかり
人気番組ゆえに大きな話題となった今回の報道だが、何も同局のヤラセ疑惑は今に始まったことではない。特に、現在放送されている番組では、『秘密のケンミンSHOW』が顕著な例だ。
「『ケンミンSHOW』は各都道府県の特色を紹介する人気バラエティーですが、『聞いたこともない風習やご当地グルメが登場する』として度々炎上しているのです。今年3月の放送では『北海道民は日常的にジンギスカンを食べる』と紹介したのですが、ネット上の道民からは『言うほど食べない』『そんなに身近じゃないよ』といった疑問の声が噴出。昨年末にも『愛知県民は呑んだ後のシメにラーメンではなくカレーうどんを食べる』と紹介し、『どこの情報?』『そんなの聞いたことない』と愛知県民の視聴者から苦言を呈されています」(テレビ誌ライター)
また、毎年恒例となっている『24時間テレビ』も、かねてから“過剰演出”やヤラセが疑われている番組だ。
「ここ数年、NHKは『24時間テレビ』の裏番組に、障害者をテーマとしたバラエティー番組『バリバラ』の特番をぶつけてきています。そこでは『障害者=かわいそう』という図式への疑問を投げ掛け、テレビではこうした印象を与えるための過剰演出が含まれていることを暗に批判しました」(同・ライター)
さらにさかのぼれば、「川でカッパを発見した」という写真を新聞社に投稿した“自作自演”の捏造事件で、看板番組『電波少年』シリーズも終わらせている。同局には80年代の雰囲気を引きずったバラエティー番組が多いが、当時のような「ヤラセも演出」という意識がいまだに根強いのかもしれない。