18/10/26 15:20:15.49 CAP_USER9.net
Jリーグが開示している経営情報などからクラブの経営状況を探る「Jリーグ財務診断」。第4回はJ1・浦和レッズを取り上げる。
2017年度にはJリーグ史上最高営業収益(収入)となる79億7100万円を計上。
そんなJリーグで断トツトップの規模を誇るクラブに経営面から迫る。(VictorySportsNews編集部)
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大手監査法人グループのデロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は9月28日、
Jリーグの全クラブが公表した財務情報などを基にクラブ経営を順位付けする「Jリーグマネジメント杯」の2017年度の結果を発表。
浦和レッズが2年連続3度目の首位に輝いた。
「Jリーグマネジメント杯」で問われるのは以下の4項目だ。
(1)マーケティング(平均入場者数、スタジアム集客率、新規観戦者割合、客単価)
(2)経営効率(勝ち点1あたりのチーム人件費、勝ち点1あたりの入場料収入)
(3)経営戦略(売上高・チーム人件費率、SNSフォロワー数増減率、グッズ関連利益額)
(4)財務状況(売上高、売上高成長率、自己資本比率)
今年7月にJリーグが公表した財務情報を中心に、これらを数値化して判定するもので、
浦和は(1)のマーケティングで8位、(2)の経営効率で6位だったものの、(3)の経営戦略と(4)の財務状況でトップとなり“タイトル”を獲得。
ちなみに2位以下は川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田、横浜Fマリノスと続き、
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