18/09/26 06:14:55.18 CAP_USER9.net
全米オープンを初制覇し、一躍時の人となった大坂なおみ。連戦や取材対応などの疲れがあったようで、東レ・パンパシフィックオープンでの凱旋Vは果たせなかったが、準優勝し、グランドスラム覇者の実力を見せてくれた。
ところで「World's 50 Most Marketable 2018」というランキングが発表された。当コラムでも何度か取り上げているが、今、世界で最も市場価値のあるアスリート50人のランキングで、イギリスのスポーツマーケティングメディア「SportsPro社」が判定し、発表したものだ。
● 今後3年、市場価値が 急上昇しそうな選手を選出
このランキングには、すでに世界からスタートして認められ、莫大な報酬を得ているアスリートはほとんど入っていない(16位にネイマールがランクされているが)。ランクインした顔ぶれを見ると、多くが世界のスポーツシーンに現れた新進気鋭のスター候補。同社の解説によれば将来性や話題性、カリスマ性、ルックスなど、さまざまな角度からチェックし、今後3年間に渡って多くのファンから支持されると思われるアスリートたちだ。その結果、メディアからは常に注目され、大スポンサーがつき、市場価値は上がっていくだろうという、いわば先物買い的なランキングである。
今回はここに2人の日本選手が入った。大坂なおみが27位、大谷翔平が33位にランクされたのだ。
このランキングが同社のサイトで発表されたのが9月3日。全米オープン女子シングルス決勝が行われたのは10日だから、優勝という結果が出る前に大坂の能力や将来性を見込んで市場価値があると判定していたわけだ。この辺は同社ランキング担当者の慧眼といえるだろう(もし発表が全米オープン以後だったら、順位はもっと上がっていたかもしれない)。
大谷の33位は日本のファンからすれば低いと感じるはずだ。ただ、発表しているのが野球が盛んではないイギリスの会社であり、その辺は割り引いて見る必要がある。むしろ、そのイギリスで33位に入っている大谷はすごいといえるのではないだろうか。
● ベスト10の顔ぶれは 日本人には馴染み薄
このランキングは同社の解説によれば、世界で注目を集めているプロアスリート250人をピックアップし、前述したようなさまざまな角度から独自にポイントづけしていき、その上位50人を選んだという。
だから、それなりに信頼度は高そうだが、トップ10には日本のスポーツファンに、あまり馴染みのない名前が並んでいる。
1位 ポール・ポグバ 25歳・フランス サッカー
2位 アンソニー・ジョシュア 28歳 イギリス ボクシング
3位 キリアン・エムバペ 19歳 フランス サッカー
4位 アレクサンダー・ズベレフ 21歳 ドイツ テニス
5位 ステフィン・カリー 30歳 アメリカ バスケットボール
6位 ハリー・ケイン 25歳 イギリス サッカー
7位 クロエ・キム 18歳 アメリカ スノーボード
8位 オデル・ベッカム 25歳 アメリカ アメリカンフットボール
9位 ケイティ・レデッキー 21歳 アメリカ 競泳
10位 アーロン・ジャッジ 26歳 アメリカ 野球
つづく
9/26(水) 6:01配信
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