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【テレビ】日本テレビの“罪”――ワイプの発明 視聴者から「邪魔だ」「うるさい」など批判の的 - 暇つぶし2ch1:首しめ坂 ★
18/05/11 15:22:57.46 CAP_USER9.net
日本テレビの“罪”―ワイプの発明
てれびのスキマ | ライター。テレビっ子
5/11(金) 12:42
所ジョージの「ワイプ」の映り方は現在主流のものとは一線を画している(写真:アフロ)
URLリンク(rpr.c.yimg.jp)
「あれは私の“罪”ですね」
元日本テレビのプロデューサーである吉川圭三は、『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』での筆者の取材に自嘲するように苦笑いを浮かべた。
吉川は、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』や『世界まる見え!テレビ特捜部』、『恋のから騒ぎ』など数々の人気長寿番組を生み出したテレビマン。
そんな彼が「私の罪」というのは、「ワイプ」の“発明”だ。
ワイプとは、VTR中にスタジオにいる人たちを映す小窓のこと。
いまでは数多くの番組で使われ、視聴者からは「邪魔だ」「うるさい」などという批判の的にもなっている。
もちろん、「ワイプ」の嚆矢については諸説ある。かなり古いテレビ番組の映像でも、ワイプが使われていることが確認されているが、
『世界まる見え』での使い方が他の番組に多大な影響を与え、その手法を一気に普及させた番組のひとつであることは間違いないだろう。
日本テレビの番組は、このワイプをはじめ、テロップの多用など「わかりやすさ」を最優先する演出を次々に生み出し、それを“進化”させていった。
その結果、年間視聴率トップを不動のものとする絶対王者の地位を築き上げた。
では、吉川による「ワイプ」演出はどのように生まれたのだろうか。
ワイプの“発明”
『世界まる見え!テレビ特捜部』は、パイロット版である特番が放送された後の、1990年7月にレギュラー版が始まった。
だが、わずか3ヵ月で一旦終了している。
実は当初予定されていた番組がとある事情でダメになり、3ヶ月間空いてしまった。その穴埋め番組として始まったため、予定通りの終了だった。
しかし、番組は好評だったため、半年後の91年4月、当初の楠田枝里子、所ジョージのコンビに、ビートたけしを加え、第2期のレギュラーが始まった。
『世界まる見え』は、世界中のおもしろい番組や映像を短く編集し、ノンジャンルで紹介する番組。
昨今、数多くある衝撃映像を集めた番組の元祖ともいえる『決定的瞬間』を80年代に制作していたが、
そうした衝撃映像なら衝撃映像だけではなく、吉川はジャンルを絞らないということにこだわった。

「『まる見え』は、笑いとかにこだわらず、ストーリーがあるものもやった。それが成功の要因だと思います。
毎週、衝撃映像ばっかりだと、飽きられて、すぐに終わってしまう。世界の料理番組もやれば世界の天気予報もやる。
あるいは歌番組も動物番組も……。様々なジャンルのものを取り混ぜて紹介することが大切だと思ったんです。
その時代に合わせたものをジャンルにこだわらずに見せていくから新鮮であり続けられるんです」
ジャンルを絞ったほうが視聴者が見やすいという周囲の声もあったが、吉川は聞く耳を持たなかった。確信があったのだ。混沌こそがテレビなのだと。
出典:『全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方』
すると、一回の放送中、ノンジャンルでバラバラなVTRが流れることになる。そこに統一感を与えてくれたのが、
たけし、所、楠田という3人のコメントだった。時に彼らが芸人特有の性で横道に逸れていくと楠田が強引に軌道修正し、
硬軟問わずあらゆるテーマをフラットに紹介することができた。この三人がVTRを見ているからこそ番組が成立したのだ。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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