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札幌市の秋元克広市長は、5月2日の就任3年を前に北海道新聞のインタビューに答え、プロ野球北海道日本ハムが5年後に転出する札幌ドームの今後の活用策について、サッカーJ1の北海道コンサドーレ札幌の全ホーム試合を受け入れる用意があると表明した。また、北海道新幹線の札幌延伸に合わせた札幌駅周辺のまちづくりのあり方を年内にまとめる考えも明らかにした。1年後の次期市長選については態度を明らかにしなかった。
―もうすぐ市長就任3年を迎えます。市政運営の評価と自己採点を教えてください。
「保育所増設や経済対策など掲げた公約はほぼ実施できています。性的少数者のパートナーシップ制度など共生社会の実現に向けた取り組みも進めました。不祥事など突発的な問題への対応を含め市政運営は90~95点の自己評価ですが、日本ハムの新球場構想への対応では市民の期待に応えられず、合計75~80点になってしまったと思います」
―日本ハム本拠地の市外転出について市民が懸念を抱いています。
「球団には札幌ドームを改修して残留できないかと呼びかけました。ただ、札幌ドームは改修の自由度や将来の拡張性に限界があり、球団は新球場を求めました。市も候補地を提案しましたが、結果として構想に対応できる敷地はありませんでした。企業との協議のため、市民に十分説明できていない部分があり、今後は説明する場を設けるつもりです」
―札幌ドームの将来についてどう考えますか。
「経費削減や運営効率化も急務ですが、まずは天然芝のサッカー場が使える全天候型多目的施設という性格を生かします。春から秋に優先的に利用してきたプロ野球が減れば、コンサドーレの試合を最大限実施できます。コンサートなども受け入れられる余地が増えます。活用策は北広島の新球場の計画によっても左右されるので、日本ハム側と共存できるかを含めて考えていきます」
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