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フェネルバフチェの会長とトランプ大統領が会談、長友所属クラブの宿敵のオーナーに?
海外サッカー、トルコ1部フェネルバフチェに買収話が持ち上がっている。しかも興味を示しているのが米国のドナルド・トランプ大統領だというのだから驚きだ。トルコリーグ専門メディアが報じている。
トルコ屈指の名門クラブ、フェネルバフチェ。日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライのライバルの周囲が騒がしくなってきた。リーグ専門メディア「turksvoetbal」は「ドナルド・トランプ大統領がアリ・コチ氏にフェネルバフチェの譲渡を要望か」と見出しをつけて報じている。
同メディアによると、フェネルバフチェの会長を務めるアリ・コチ氏が手紙でドナルド・トランプ大統領を招待し、2人での会談が行われたという。
「トランプ大統領はこの招待を快諾した。会談の焦点は、トップクラブであるフェネルバフチェの譲渡の件であったことを複数メディアが報じている」
記事ではこう伝えている。クラブのトップと大統領の会談が行われたことは、現地ではすでに複数のメディアがニュースとして報じられているようだ。
「トランプ氏は2012年にはスコットランド1部のレンジャーズ買収も目前まで迫り、その3年後には南米の強豪アトレチコ・ナシオナルの買収にも本腰を入れたことがあった。現在の役職は、実現の後押しとなるかもしれない」
・過去にはレンジャーズやアトレチコ・ナシオナルに興味を示したことも
トランプ大統領は1970年代にホテルやカジノの経営で巨万の富を築き、“不動産王”と呼ばれるようになった。またその不動産に自身の名を冠することでも知られている。過去にも名門クラブの買収に乗り出したこともあったようだ。
「もし交渉が進展すれば、アメリカの大統領がトルコのトップクラブを保有する歴史的な展開に現実味が帯びることになるかもしれない」と締めくくっている。
またルーマニアスポーツ専門メディア「Fanatik.ro」も「ドナルド・トランプはフェネルバフチェが買いたい!」との見出しで報道。
「これは本当にジョークのような話に聞こえるが、トルコ側は着実にシリアスな雰囲気となってきている。トルコで最もファンの多い強豪クラブ、フェネルバフチェをトランプ大統領が欲しているというのだ」
記事ではこう伝え、トランプ大統領がサッカー愛好家で、クラブ買収に強い関心を持ち続けてきたと紹介している。
「このアメリカ大統領は、非常にパワフルなビジネスマンで、45億ドルと言う莫大な財産を保持している」
一国の大統領がクラブを所有することになれば異例の出来事。お騒がせ大統領はサッカー界からも注目を集めている。
2018年4月20日 18時1分 THE ANSWER
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