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大谷“初物づくし”三塁打&敬遠 5連勝「チームの雰囲気で打たせてもらっている」
4/13(金) 12:16配信
スポニチアネックス
7回2死満塁、走者一掃の右中間三塁打を放ったエンゼルス・大谷(AP)
◇ア・リーグ エンゼルス7―1ロイヤルズ(2018年4月12日 カンザスシティー)
エンゼルスの大谷翔平(23)が12日(日本時間13日)、敵地カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦に「8番・DH」で先発出場。2試合連続のスタメン出場で4打数1安打3打点だった。7回2死満塁からの第4打席は右中間を破る三塁適時打。また、第3打席では申告敬遠と大谷にとってメジャー初体験のプレーが相次いだ。チームは7―1で勝利し、5連勝とした。
大谷は7回の3点適時三塁打について「難しいコースだったが、いいところに飛んでくれた」と満足げ。さらに「まずまずの内容。凡退した打席も次につながればいい」とこの日の打席を振り返った。チームは5連勝でア・リーグ西地区首位と好調。「チームの雰囲気で打たせてもらっているのかな。みんな調子がいい。しっかりつなぎたい。下位打線の役割を果たしたい」と話した。
大谷は2回2死からの第1打席は見逃し三振。メジャー通算92勝右腕イアン・ケネディ投手(33)と対戦し、1ボール2ストライクからの4球目、外角低めの際どい球をストライクと判定され、悔しそうな表情を見せた。
4回2死一塁の第2打席では3ボール2ストライクのフルカウントから7球目の内角球を叩き、左飛に倒れた。
6回2死二塁からの第3打席は敬遠だった。大谷は打席に向かいかけたが、ロイヤルズは申告敬遠を選択。そのまま一塁へ向かった。メジャー初の敬遠となった。
7回2死満塁で迎えた第4打席では右中間を破る適時三塁打を放った。三塁打もメジャー移籍後初。初球を空振り、2球目ボール、3球目も空振りで追い込まれたが、最後は右腕ブランドン・マウアー(27)の156キロの速球を弾き返した。
9回1死一塁からの第5打席は、1ボール2ストライクから三ゴロに打ち取られた。
エンゼルスは初回に初回に1点を先制。7回には大谷の3点適時三塁打などで5点を追加し7―1で勝利。5連勝で単独首位をキープした。
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