18/01/03 13:30:35.74 CAP_USER9.net
1/3(水) 13:29配信
スポーツ報知
6区山下りで東洋大を逆転
【箱根駅伝】青学大、史上6校目総合4連覇 下馬評3強争いも復路逆転圧勝
逆転の立役者6区の小野田勇次は日本一の富士山を背にスタートした
◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走復路は3日、神奈川・箱根町スタート、東京・千代田区大手町の読売新聞社前ゴールの5区間109.6キロで行われ、往路2位の青学大が往路優勝の東洋大を6区で逆転し、史上6校目の総合4連覇を達成した。原晋監督(50)が掲げた「ハーモニー大作戦」は大成功。箱根路に美しく、力強い足音を響かせた。
区間賞を連発
往路で負った36秒のビハインドは、アッという間に帳消しにした。箱根の山下りの6区。青学大の小野田勇次(3年)は前々回、前回いずれも2位のスペシャリスト。15キロ過ぎで東洋大の今西駿介(2年)を逆転すると、小田原中継所では逆に52秒の大差をつけた。区間歴代2位の58分3秒で走破。今西も区間5位と健闘したが、小野田が強すぎた。「やっと区間賞が取れた。やっぱり、うれしいです」と小野田は笑顔で話した。7区以降の仲間に対しては「(後続を離したので)これで後の選手は楽に走れると思う。楽に走って、優勝してください」とエールを送った。
復路の小田原中継所以降、小野田の言葉通りにまさに「楽」な展開に。事実上、勝負は決した。
7区の林奎介(3年)は、学生3大駅伝初出場ながら伸び伸びと箱根路を疾走し、1時間2分16秒の驚異的なタイムで走破。ハーフマラソン日本記録保持者の設楽悠太(現ホンダ)が東洋大時代の2012年にマークした区間新記録を16秒も更新した。「区間賞は狙っていたが、まさか区間新まで出ると思っていなかった。自分の思い通りの走りができた」と会心の笑みを見せた。
8区は3年連続でマラソン10代日本最高記録(2時間11分34秒)保持者の下田裕太(4年)が登場。区間記録の更新こそは逃したが、8区で史上初めて3年連続区間賞を獲得し、箱根4連覇に花を添えた。
9区の近藤修一郎(4年)、橋間貴弥(3年)はいずれも箱根駅伝初出場だが、大差に守られて、プレッシャーとは無縁。「最高のピクニックランですよ」と原監督は満面の笑みで話した。
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