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宮原知子1日1000回の腹筋でフィジカル強化 初五輪に「ワクワクする」
2017年12月23日 22:45 スポニチ Sponichi Annex スポーツ
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金メダルを手にする宮原知子。右目からは涙が流れる(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
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全日本選手権で4連覇を達成した宮原知子(19=関大)が、初の五輪代表を決めた。「今までで1番、自分の力でジャンプを降りられたと感じたフリーだった。ここでガッツポーズをするしかない。思わず出た」。フリー「蝶々夫人」を完璧に演じきり、SP首位の坂本を逆転した。
左股関節の疲労骨折で昨季後半は世界選手権などを欠場に追い込まれた。競技会に復帰できたのは11月のNHK杯だった。11カ月ぶりの実戦で5位になると、スケートアメリカで復活優勝。GPファイナルはメドベージェワ(ロシア)の欠場で繰り上がり出場し、樋口を上回る5位に入った。
8月から1カ月、フィジカルを強化するため複数のメニューを組み合わせて1日計1000回の腹筋をこなした。今大会で復帰後、7週間で4試合の過密日程となったが、鍛えてきた体幹が支えとなり、大一番でもミスなく演じきった。
苦難を乗り越えて、つかんだ初の五輪切符。「絶対(五輪に)行きたいという気持ちだった。目標にしていた舞台。ワクワクする」。日本女子のエースが、次は表彰台という夢を追う。