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放送倫理・番組向上機構(BPO)が14日、沖縄の米軍基地反対運動を扱った東京MXテレビ(MX)の番組「ニュース女子」について「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。
BPOはNHKと日本民間放送連盟(民放連)が平成15年に設立した放送界の第三者機関だ。今回、意見書を公表した放送倫理検証委員会は放送局に対して調査権限を持つため、「裁判所」にも例えられるBPOの象徴的な存在とみられることもある。
BPOが掲げるのは、「放送の自主・自律」で、マスメディアの動向に詳しい国際医療福祉大の川上和久教授(政治心理学)は「裁判所に例えられるが、あくまでも放送事業者による自主的な団体で、放送の質の向上を目指す一つの指針を提示する存在」と説明する。
検証委は、27年にNHKの「クローズアップ現代」のやらせ問題について意見書を公表した際、NHKを厳重注意した総務省や事情を聴いた自民党を激しく非難、放送事業者の自主的検証に委ねるよう要求した。
今年2月にはテレビの選挙報道に、評論に基づいた「質の公平性」を重視するよう番組づくりの転換を求めるなど、意見書ではしばしば政治的な問題に言及している。だが、大学教授や弁護士、ジャーナリストらからなる委員の人選が「リベラル派に偏っており、公正性が担保できているのか」(放送関係者)との批判も根強く、第三者性に疑義がもたれることもある。
川上教授は「視聴者に疑念を抱かせないバランスの取れた人選をしていくことも、BPOが社会的評価を高めるために必要な課題だ」と話している。